お立ち寄りくださり、ありがとうございます。
8月には祈りを捧げる日が多くあります。
今日もその1日です。
日本航空123便墜落という痛ましい事故が起きてしまった日。
当時私は大学4年生でした。
夏休みで帰省していて、従弟たちが遊びに来ており、ふざけ合う声を聞きながら『そろそろごはんにするよ~』と言っていた頃だったと思います。
テレビ画面に流れた速報に身動きができなくなりました。
その日はそれからずっと、そのニュースを追い続けたように記憶しています。
亡くなられた方の名簿の中に、高校時代の同級生で同じ大学に通う友人と同姓同名の方がいらして、その友人と連絡が取れるまでどれほど心配したことか。
翌年からは18時56分になるとオフィスに『家路』の曲が流れ、社内に残っている社員は全員で黙祷を捧げていました。
その頃の習慣は今でも私の身体に染み付いていて、18時56分になるとその光景を思い出します。
あれから36年の時が流れました。
御巣鷹山への慰霊登山に参加できなくなったご遺族も多くなったと聞きます。
お子さんやお孫さんを連れて登山されるご遺族もいらっしゃると聞きます。
何年経っても、亡くなられたご家族への思いは変わることなく、悲しみは深いままでしょう。
私などにはその思いは計り知ることはできません。
それでも、こういう悲しいできごとがあったことは忘れてはならないと思いますし、関係者の皆さんには、空の安全への思いを毎年新たにしていただきたいと思います。
毎年、少しずつ報道が小さくなっているような気がして残念に思います。
それは戦争に関連する祈りの日でも同じことですけれど。
旅客機の航路が変わり、びっくりするほど大きく見える飛行機が頭上を飛んでいくことがあります。
どうか無事に…と毎回思わずにはいられません。
御巣鷹の尾根への思いが、薄れることなく人々の心に残り続けることを願っています。
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いつもありがとうございます。
ほんわかです。
カモミールさんがお勤めされていた会社では、日航機が墜落した時間に「家路」が流れていたんですね。犠牲になられた方々は家族が待つ家路への途の方が多かったのではと思い、どれほどご無念だったかと追悼の気持ちが深まります。
カモミールさんのが毎年8月黙祷を捧げ続けられている、以前からずっと感銘を受けていました。私自身背筋が伸びる思いでもありました。お子様たちもその時刻は黙祷されていらして、なんて素敵なことでしょうかと思っていました。カモミールさんは美しく生きていらっしゃるんだなあと。
私の理想とする美しいことでしたので、拙ブログでも記事にさせていただきました。
今年の夏は一日一日を噛みしめて踏みしめて粛々と暮らしたいものですね。
ほんわかさん
そうなのです。
夜7時前ですので、社内にいるのは残業している人だけなのですけれど、『家路』が流れて黙祷のアナウンスがありました。
ですからいまでも『家路』を聞くと、家路につくために飛行機に乗られた方々のことを思ってしまいます。
8月の黙祷は、私が子どもの頃から習慣になっていました。
それがそのまま結婚後も続いているということですね。
息子たちも、中高生時代などはわかりませんけれど、今はまたその時間に黙祷を捧げていると知り、嬉しく思いました。
ほんわかさんのブログ、拝見していました。
もしかして私のことかしら?とちょっと誇らしく感じたりして。
今年の夏も会いたい人に会えない夏になってしまいましたね。
《我慢のとき》はいつまで続くのでしょうか。
でも終息を願って、平和も願ってしっかりと暮らしていきたいです。
…と思いつつ、だらけている私です。