3本どりでステッチするところを、2本どりで進めてしまっていた《アンとダイアナ》。
せっかくここまでステッチしたのだから、このまま進めて完成させてみようと一度は決めたのでした。そして、この状態までステッチしたのですけれど…。

☆ オノエ・メグミ 赤毛のアンの物語 『アンとダイアナ』
☆ オリムパス製絲
一人目の少女がもうすぐ完成というところです。こうして小さな画像でみると、まぁ問題ないかしら?という感じに見えます。でも実物を見ると、やっぱり気になる部分が…。まず、スカートの裾のヒラヒラのレース。どうにも物足りない感じなのですよね。黒の詰まっている部分よりも、タックやドットの方が目立つとは思いませんでした。
そしてもうひとつ気になるのがこちらです。

少女の首から顔にかけての部分です。スカートと同じように黒が詰まっているのですけれど、顔に関しては白が透けるのがとても目立つように思います。《シルエット》のデザインだからでしょうか。間違えたままステッチしているという気持ちで見るからなおさら…なのかもしれません。やはり、見劣りする感は否めないな~と思います。
…というわけで、やっぱりやり直すことにします!
考えてみると、間違いに気づいて以降、この作品をステッチすることへの熱意を欠き気味だったかもしれません。一目ぼれに近いくらい気に入って購入し、ステッチすることをとてもとても楽しみにしていた作品だったはず。せっかくの作品を、こういう気持ちでステッチしていくのは残念だな~と思い直しました。完成した後に、指定通り3本どりで仕上げていたらもっとすてきだったかもしれないと思ってしまうかもしれませんし…。
『このまま進めても大丈夫だと思います』と背中を押してくださった方たち、本当にありがとうございました。その言葉に力をいただいて刺し続けてみたのですけれど、やはり思い切ってリスタートしようと思います。また振り出しに戻ってしまいますけれど、応援していただけると嬉しいです♪
昨日の記事で、《思い立ったらさっさと始動》ということを書きました。ですから、今日新しい布を購入してきました。ほどいてやり直すことも考えたのですけれど、すでに半分近く進めてしまっていますし、少しほどいてみたところやはり布が汚れて傷んだ感じになってしまいました。
ですから、もうここは本当に最初から!ということにします。

同じくらいのサイズの作品が2つ作れる大きさの布です。
この布代は、今後同じミスをしないための勉強代と思うことにしましょう。
さて。
記事のタイトルの通し番号。今回は(5)となっていますけれど、リスタートしたら何番にしようかな~。ま、(6)にしましょうかね。