お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
少しだけほっとできる気温になった東京です。
気温が10℃を超えたのは、8日ぶりとのことですから、やっぱり寒さが続いていたのね~❄
午前中はかかりつけ医の受診。
前回から、体調はよい状態で安定しているいう報告をしてきました。
嬉しいことに、お薬が減りました~🎵
『状態が安定していたら、今年は少しずつお薬を減らすことを考えましょう』とも言っていただいて、心の中でガッツポーズ!
病院 ➡ パン屋さん ➡ スーパー ➡ 調剤薬局 ➡ 帰宅というルートで、ウォーキングを兼ねて歩きました。
トータルで30分くらいです。
もうちょっと歩きたいところでしたね(^_^;)

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先日亡くなった伯母の葬儀が終わり、つつがなく旅立ちを見送れてほっとしています。
お通夜の日も告別式の日も、冷たい風の吹くとても寒い日でした。
でもお天気はよくて、旅立っていく伯母も気持ちよかったのではないかな~。
葬儀は、親戚が久しぶりに集う場でもありますね。
特にここ数年は両親世代の高齢化、いとこたちもそれぞれ多忙であること、コロナ禍であることなどの関係もあり、葬儀でもなければ親戚と顔を合わせることもなくなりました。
母は5人きょうだいなのですけれど、一番下の妹(私の叔母)は息子たち(私の従弟)とも2年会っていなかったそうです。
持病があるため、コロナを恐れて会えなかったと言っていました。
伯母の葬儀がなければ、まだ会えないままだったかもしれません。
『伯母さんがみんなを集めて会わせてくれたんだね』と何人もの人が口にしていました。
私が叔父・叔母やいとこたちと会ったのも、今回亡くなった伯母の夫である伯父の葬儀の時以来、6年ぶりとなりました。
みんなそれぞれに歳を重ねて…。
94歳だった伯母は、眠るように旅立ったと改めて聞きました。
最期は食事も水分も摂れなくなって、体重も30kgくらいに減ってしまったそうです。
棺の中の伯母は確かにとても小さくなってはいましたけれど、本当に美しいお顔でした。
きれいにお化粧をしていただいて、つやつやしたお肌、少し痩せてしまったけれどふっくらした頬。
少し微笑んでいるようで、『伯母さん』と声をかけたら『なあに?』と目を開けてくれそうでした。
息子3人、孫8人、曾孫11人と子孫繁栄を絵に描いたような一家。
全員がとても仲がよくて、誰が誰の子どもを抱っこしているのかがわからないほど、慣れ親しんでいました。
それも伯母が折に触れてみんなを集めて食事をしたり、泊まりがけで遊んだりしてきた成果だと思います。
息子たち(私の従兄)の奥さんたちは、『おかあさんはすごかったのよ!』と私にも言っていました。
葬儀の日は賑やかでした。
曾孫ちゃんたちがみんなの間を行ったり来たり、集まった親戚たちも近況報告や思い出話に花を咲かせて。
もちろん、お式の間は静かでしたけれど。
曾孫ちゃんたちも、きちんと座っておりこうさんでした。
穏やかな最期だったこと、とても幸せな生涯だったことで、誰の目にもほとんど涙はありませんでした。
それでも告別式と初七日法要を終えて、たくさんのお花を棺に入れるとき、棺のふたが閉められるとき、そして出棺を見送るときはやっぱり涙が出ました。
コロナ禍の影響で、火葬場へ行けるのは伯母の家族だけ。
私たちは出棺を見送るところまででした。
それでもマイクロバスには30人くらいが乗っていました。
曾孫ちゃんたちの中には、マイクロバスに乗りたくなかったり、ちょっと飽きてしまったりした子もいて、てんやわんやしながら何とか出発していきました。
本当に伯母には感謝しかありません。
子どもの頃は、夏休みに3週間ほども泊めてもらったりしましたし、中3の夏にも長期滞在させてもらって、従兄たちがつきっきりで受験勉強の特訓をしてくれたのですよね。
大学受験の時、アパート探しをする時、何かにつけて宿泊先にさせてもらいました。
以前の記事にも書きましたけれど、ひとり暮らしの私を東京のおかあさんのように見守ってくれた存在でした。
就職活動をするためのスーツも、一緒に見にいってもらったのよ~という話を、従兄たちとしてきました。
優しかった伯母のことは、これからも折に触れて思い出すことでしょう。
時間が経つにつれて、寂しさが増してきているような気がします。
葬儀に参列できなかった両親と弟からは、弔電が届いていました。
仕方のないこととはいえ、参列したかったと思います。
母の気持ちのこもった、温かい弔電でした。
帰宅してから、電話で葬儀の様子を母に報告したところ、涙声になりながら『行ってくれてありがとう』と。
名代としての私の務めも果たせたかなと思いました。
伯母さん、本当にありがとうございました。
どうか安らかにお眠りください。

従兄たちが、《いとこ会》をしようと言っています。
私を含めて総勢11人。
従妹がひとり、すでに亡くなってしまっていますので10人ですね。
年齢は、40代後半から70代前半まで…親子ほど年の開きがあるのです。
これも、伯母がみんなを集めてくれたからこそ出てきた計画ですよね。
実は、伯父の葬儀の時にも同じ話が出ていました(^_^;)
その時は実現しませんでしたけれど、今度こそみんなで集まれると嬉しいですし、伯母も喜んでくれそうな気がします。
喪主でもあった、一番年上の従兄は71歳です。
伯父と伯母を自分たちの住居に近い場所に呼び寄せて、立派な介護付き老人ホームで安心した暮らしを送らせてくれました。
長い間お疲れさまでした…と改めて挨拶してきました。
#親戚
#葬儀
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