暮らしを豊かに彩ってくれる趣味・お気に入りのことあれこれ…そして思うこと

ときおり思い出したように手に取る本

数年前から、ひとりよがりで偏狭な考え方、自分かわいさから来る身勝手な言動が増えてきたような気がしています。
そして心に浮かぶ言葉が、否定的だったりとげとげしかったりする場面が多くなってきたような気もしています。
それをそのまま口に出しそうになって慌てたりもします。

自分の心がささくれ立っているように思えて、自分がみっともなく感じられて、余計にいら立ったりもします。

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直接の原因があるわけではないと思うのです。
気持ちのアップダウンが激しかったり、何となく体調が不安定だったり、高齢の義両親・両親についての心配事があったり。
一昨年までは、全く休みなく研究室に通い詰め、帰れたり帰れなかったりして疲れ果てていた長男とのあれこれだったり。
そして今は、離れて暮らす長男、心配はしていないのですけれど、お正月以来会えていないこともあってどこかで何となく気にかけている私がいたり。
小さな原因が積み重なった結果なのかもしれません。

何より、50歳をとっくに超えたというのに『これが私だ』という明確なものを持てなくて自信も持てずにいることも関係しているのかもしれません。
日々の暮らしに気持ちの余裕がなくなっていて、心のしなやかさと強さを失っている…と感じることが多くなってきていました。

丁寧な暮らしをしたいと思い、心がけていたはずでしたのに、いつの間にか雑な暮らしや考え方、楽に流れることを嫌だと感じなくなっている私がいるように思うこともあります。

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忙しいはずはありませんのにバタバタしている日々、緩やかに流れる時間を取り戻したくて、贅沢ではなくても豊かな時間の過ごし方や暮らし方をもう一度考え直してみたいと思ったときに開く本があります。

今は定期購読をしてはいないのですけれど、『暮しの手帖』を時々読みます。
大橋鎭子さんの書かれたこのコーナーを読んでみたいと思っていました。
以前、書店で眺めていて、やっぱり欲しくなりました。
ポケット版もありましたけれど、『暮しの手帖』に掲載されているのとスタイルの似ているこちらを選びました。
すぐに手に入ったのは、1巻目だけ。
少しずつ探していけばいいかな…と思い、購入したものです。

エッセイの題字は手書き文字で、本の見返しの色と同じなのですよね。
さりげないおしゃれな感じがとてもすてきです。

小さなことも丁寧に、でも四角四面ではなく。
選ばれている言葉は優しく丁寧です。
それでも書かれていることは信念に基づいていて強いのです。
そう。
柔らかくて上品な表現を使っても、強い意志を表現することはできるのですね。
攻撃的であったり、下品であったり、 他人を強く否定したり…という表現を使わずとも、自分の考えをはっきりと伝えることはできるのですね。

とてもご多忙な日々だったことと思います。
それでも、ちょっとした工夫や遊び心を忘れず、丁寧に楽しく暮らしていらっしゃる…。
ご自分に向ける目は厳しいと思います。
でも、他者への目はとても優しく、小さな長所をしっかりと見つけて褒めて、真似をしてみて。
よいと感じたことはすぐに取り入れて、とても柔軟な方だなぁと感心してしまいます。

読んでいるうちに、背筋が伸びてくるように感じることもありますし、気持ちがふわっと緩むように感じることもあります。
優しくて美しい言葉を自然に選べるようになりたいです。
しなやかで柔らかく、でも強くてたくましい心を持ちたいです。
穏やかでゆったりとこういう本に向きあえば、そういう私になれるでしょうか。

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ケースに入った単行本は、かなり一生懸命探しましたけれど、新品では3冊しか入手できませんでした。
待っていればそのうちまた出てくるかしら?とも思ったものの、あまりこだわっているうちにポケット版まで手に入らなくなっては大変(^_^;)
残りは、ポケット版で少しずつ揃えました。

『すてきなわたしに』…なりたいものです。



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