学生生活最後の時間を過ごしている長男。
4月から社会人になる学生さんの中には、最後の春休みを満喫!という方もいらっしゃるのでしょうね。楽しい思い出がたくさんできる、すてきな時間です。
でもうちの学生さんは、今までの7年間と全く同じペースで研究室に通い、実験や研究を続けています。
やり残したことがないように…なのだそうです。
長男は、普段は家で夕食を摂ることはほとんどありません。
そうなった経緯については、以前にも記事にしたことがあるのですけれど。
決して家族関係が険悪…とか、そういうことではなく…です。
でも、時々こういうことがあるのです。

今日はごはんが余ってたりする?
そして今日がそんな日でした。
しかも、お米は研いであって、副菜の調理はほぼ終わっていて、あとはお肉を炒めればいいかな~というタイミング。
(17時半ですからわりと早めではあります)
ほぼ食べないことがわかっている人の分までは、なかなか用意してありませんよね?
ですから…。

ごめん~
余ってないわ~
…と答えたところで、

だよね~
了解!
…で終わるのです。
でもねぇ。
できれば、そう答えたくない。
さらりと《あるよ~》と言いたい。
母として、主婦としてのちっぽけなプライドです。
もちろん、相手が夫であっても次男であっても同じです。
ただ、この2人は、要らなかったはずの夕食が突然要ることになった!という状況にはならないかな~。
さて。
《ちゃんとあるよ~》と答えてしまった私は、まず急いでお米を研ぎ足して、その後考えました。
副菜はちょっと多めにあるから、3人分を4人で分ければいい!
(意外とそれが普通のひとり分かも…!?)
スープは少なめでもいいことにする!
問題は主菜でした。
買ってあったお肉は控えめの3人分。
食べ過ぎ注意の夫と私がいますので…ね。
さすがに4人で分けるには少なすぎましたので、かさ増し計画です。
明日買い出しに行く予定でしたので、冷蔵庫の中身はかなり寂しかったのですけれど、思いつきました!
豚肉と大根を炒め合わせてみよう!と。
作ってあったオイスターソースベースのたれを使って、炒め煮にしてみたらどうかしら?
結果、これが大成功&大好評でした。
こういうときって、お料理が上手になったような、主婦レベルが上ったような、なんとも嬉しい気持ちになりますね♪
まぁね、30年近くも主婦をやっていれば当たり前なのかもしれませんけれど。
最近、お料理に全くひらめきがなくなっていましたので、余計にうれしかったのかもしれません。
ところが!
私が四苦八苦する原因となった長男、アクシデント発生につき、やはりまだ帰宅できていません。
ちょっと手が空いた時間に、軽く食事も摂ってしまったようです。
(もちろん、その方が身体のためにはよいと思います)
ま、明日の朝にでも食べてくださいな!