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お正月といえば《とりのカレー》

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

毎年ブログ記事にしているような気もしますけれど、我が家のお正月に欠かせないもの、それは《とりのカレー》です。
もともとは義母が50年近くも作り続けていたカレーです。

夫が中学生の頃から毎年必ず食べていると言いますから、年季が入っていますよね。
まぁ私も結婚以来、毎年いただいているわけですけれど。

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1月2日の夜に義両親、義弟一家、我が家の総勢9人が集まって、義母のカレーをいただくのはお正月のメインイベントでした。
それが今年のお正月はコロナ禍で全員集合は中止にしたのですよね。
そして、義母の体力も急速に衰え、体調もあまりよいとは言えない状態になって、カレーを作るのは止めようかしらと言い出しました。

私たちも、そろそろカレーを作るのも義母の負担になってきているのではないかと思いつつ、義母の楽しみのひとつでもあり、家族の中心にいるプライドもあるだろうと思い、ここ数年は見守っている感じでした。
すると、夫がそのカレー作りを引き継ぐと言い出したのです。
昨年末、夫が初めて作った義母のレシピのカレーは、とても上手にできていました。

義母も、これなら夫に任せてもよいと思ったでしょうね。
きっと安心もしたと思います。

そして今年もカレー作りの日がやってきました。
昨日、スパイスや一部の材料を買ってきて、今日の買い出しで鶏肉も調達して…。
午後から作業スタートです。

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実は私はカレー作りの様子を見るのは初めてでした。
義母が作っていたときは、息子たちが手伝いに行ったことはありましたけれど、私はありません。
昨年も確か私が所用ででかけていたときに作っていたのだったと思います。

時々キッチンを覗いて写真を撮りました(*^^*)

4個分の玉ねぎ、1時間炒めるとこんなに少なくなって飴色になっています。

そこへスパイス第1弾、粒のスパイスを投入して炒めること5分。
すでにカレーっぽい香りが立ち上っていました。

そしてスパイス第2弾、粉のスパイスを投入してまた5分炒めます。
使うスパイスは全部で14種類です。

そこへ人参のすりおろしとりんごのすりおろしを投入して、水分が飛ぶまで炒めます。
これをすりおろしたのは次男。
何度かカレー作りの手伝いをしていますので、ある程度要領はわかっている様子でした。
次にケチャップと牛乳を入れ、1時間かけて取った鶏のスープを入れ、ターメリックをまぶした鶏肉を入れて煮込み開始です。

鶏肉、1.2kgですって(@_@)

煮込み初めはこんな感じです。
これからいただく日まで、朝に晩にと火を入れていくのですね~。
水分が煮詰まり、色も濃くなっていきます。
そして鶏もホロホロに。

義母がホームから帰宅するのは、大晦日のお昼前から1月2日のお昼過ぎまでの予定です。
お腹の調子のこともありますから、とってもスパイシーなこのカレーはちょっと無理かなと話しています。
それでも義父は楽しみにしてくれているようですし、もちろん私たちもとっても楽しみ(*˘︶˘*).。.:*♡
長男の帰省の都合に合わせて、どのタイミングでいただくかを決めることにしています。

もっと頻繁に作れればよいのでしょうけれど、かなりの手間がかかりますから、今のところ年に一度のイベント化しています。
ですから、みんながいただける日に…ね。

この香りがしてくると、お正月も近いな~と実感します(*^^*)



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