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もどかしい遠さと悩ましい距離の取り方

このところトラブルに見舞われ続けている長男。
10日近く前に遭った事故はたいしたことはなかったとはいえ、恐ろしかったに違いなく、それに加えて愛用の自転車の盗難に遭ったことでショックが重なったように思えました。

事故の報告は電話でしたけれど、盗難の話はLINEで聞きました。
それも、私の方から手続きはうまくいったのかと尋ねたことへの返信として。
普段はとても明るくおしゃべりな長男が、それまで何も言ってこなかったこと自体がショックの大きさを表していると感じました。もしかしたら、親である私たちにはすぐに知らせるつもりはなかったのかもしれません。

『にいちゃん、そういうときはひとりで耐えるタイプだからな…』という次男の言葉はそのとおりなのだと思います。
『ひとりで泣けているといいけどな…』とも言います。
家族との距離感も比較的淡々としているように見える次男が、長男のことを一番よく理解しているような気がしました。

同じ家で顔を合わせていれば、言葉のキャッチボールをする中で少し気持ちを軽くすることだってできたかもしれません。ひとりになりたければ部屋にこもったとしても、私たちはその表情から気持ちを察することもできます。
せめてもう少し近距離であれば、様子を見に行きがてら相談にのることもできます。
でも、こんなに離れていてはどれも叶いません。

このご時世でなければ、週末だけでもちょっと帰ってきたら?って言えるのにね。私たちがそちらに行ってもいいのにね。
このように呼びかけても、応じる性格ではないことはわかっています。
『今はそういう時期じゃないって言うだろうね。ルールとか破ることが大嫌いな人だから…』またもや次男の言うとおりでした。

私にしても、今の時期に動くことがよいこととは思えませんでしたけれど、メールで文章にしてしまうとより深刻に、重く伝わってしまうのでしょうね。
『絶望しているわけでもないし、投げやりになっているわけでもないから、心配しないでいてくれたほうがいいです』というLINEを寄越したのが数日前でした。
おそらく、多かれ少なかれうっとうしさを感じたのでしょうね。
言葉にはしなかったけれど、ひとりにしておいてほしいということなのかなと思いました。

数年前、長男の状況が大きく変わったときに、少し似たようなことがありました。
私がいろいろと心配する気持ちと本人のいっぱいいっぱいな気持ちがすれ違って、誰も悪くないのに何も悪くないのに、心の距離が遠くなってしまったのです。

今回はそこまでのことと感じているわけではないのですけれど、自分の成長のなさが情けなくて仕方ないです。
あのとき、決めたのでした。
《余計な口出しも余計なおせっかいもするまい》って。

ただ、実際の距離も離れてしまっている今、新型コロナウィルスの影響で簡単には行き来できない今、やり取りが途絶えてしまっては様子が全くわかりません。私が彼の年齢だった頃はどうだったかな?
私がひとり暮らしをしていた頃はどうだったかな?
いちいち思い出して対応しようとしていますけれど、時代も環境も年齢も違いますので、あんまり参考にならないな…。

周囲の人には、自分が育てた息子を信じたらいいと言われます。
親が関わって、劇的な助けになることももうないだろうとも言われます。
《男の子》の母親としての役目は、もうほぼ終わったのだと覚悟を決める時期が来ている(もしかしたら過ぎている)のでしょうね。

正直なところ、この状態で長男とどういう距離感で接するのがいいのか、わからなくなっています。30年近くも付き合ってきたというのに、私は母親だと言うのに…。
そこで今回は、長男から連絡があるまでこちらからは何も言わないほうがいいのだと思うことにしました。
朗らかでおしゃべりな彼が、家族と話したい(LINEしたい)と思わないうちは、私から関わろうとしないほうがいいのでしょう…と考えることにしました。

それでも、いつでも何をしていても頭の中に長男の顔が浮かんでいます。
大丈夫、大丈夫…と自分に言い聞かせても、心は少し重いです。
ひとつひとつのトラブルが、少しずつでも解決していきますように。

最近の私、ちっとも《いろどり》になる記事が書けていませんね。
でも今、こうして文章にしてみたことで少し頭の中が整理されました。
そんなに大げさにとらえることではないと、初めて心から思えたのかもしれません。

画面の向こうでおつき合いくださった方、私の悩みを、話を聞いてくださって、本当にありがとうございました。



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