夕方、義父母がそろってやってきました。
(…と言っても、2階から降りてくるだけですけれど)

歴史的な決断をしたんや!
だから報告に来たよ
《歴史的な決断…》
何だろう?とドキドキしました。

運転を辞めることにしたよ
義父…80代後半です。
最近、免許の更新に行った際、50代の判断力だと言われたと喜んでいたばかりです。
何がきっかけになったのかしら?と思いましたら、昨日そういうテレビ番組があったそうなのですね。
それを見ていて、決めたのだとか。
昨今いろいろと大きな事故がありましたよね。
高齢だけが原因ではないかもしれませんけれど、判断力もとっさの反応力も年齢とともに衰えていくのは確かです。
実際、車庫入れの際に後ろが確認しづらいとか、一度でまっすぐに駐車できないことが増えたとか、自覚はあったようでした。
我が家のガレージ、少し車庫入れが難しいそうなのですけれど、夫はもちろんのこと二人の息子たちも一度でピタッとまっすぐに停めますからね…。
それを考えると、やはりひとつのサインではあるのでしょう。

自分が怪我をしたりするだけならまだしも、人を巻き込んでしまったら、一族みんなに迷惑をかけてしまうからね
義母は、心配しつつも言い出しづらかったのだそうです。
本来なら一番に説得する立場であるとは思いますけれど、気持ちはわかります。
義父自身にその気が全くなかったわけですからね。
そして夫と私も、そろそろ言ったほうがいいよね?と話していたところでした。

その話を切り出すことができるのは、パパしかいないと思うよ
つい先日もそう言っていたところだったのです。

本人が納得できなければ、なかなか難しいことだと思うよ
そういう次男の言葉もまた、もっともなこと。
それでも万一のことがあってからでは、取り返しがつきませんから。
義父自身が納得した上で、爽やかに決めてくれて心底ほっとしました。
我が家のように、23区内に住んでいる限り、車がなければどうしようもないというわけではありません。
それでも、車があったらな~という場面は、それぞれの家庭の事情でさまざまにあります。
若い世代の協力で、うまくやっていけたらいいなと考えています。
おとうさま、長年の無事故無違反、お疲れさまでした(*˘︶˘*).。.:*♡