暮らしを豊かに彩ってくれる趣味・お気に入りのことあれこれ…そして思うこと

餃子を作ったら浮かぶ笑顔と、もう一度…という思い

朝の空気が、ほんのちょっと秋の気配を含んできたかな~と思っていましたら、今朝はまた夏に逆戻りしていました。
う…ぬか喜びをしてしまった(^_^;)
しばらくは猛暑日が続きそうな予報ですしね~。
この夏は本当に、記録的な暑さでした(⬅ まだ過去形ではない…)。

そろそろウォーキングも復活させたいなと思いつつ、先日の軽い熱中症の気分の悪さが思い出されて、二の足を踏んでいます。
室内散歩でよいことにしてしまっていて、さすがに運動不足を感じています。

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一昨日の夕食に、久しぶりに餃子を作りました。
長男が独身の頃は、『餃子作ろうか!?』と言うと、必ず次男が『にーちゃんがいるときにしようよ』と言っていたのですよね。
家族全員の大好物でもあり、長男が食べられないとかわいそうだと思っていたようです。
でも長男の研究室時代は、ほとんど家で夕食を摂れない生活でしたから、餃子は何だかとても特別なメニューのようになっちゃって。
めったに食卓に上らなくなっていたのです。

大学院を修了して就職してからは関西に赴任しており、しかもコロナ禍もあってなおさらでした。
義両親も含めて総勢6人だった頃は、餃子といえば200個以上作るのが恒例でしたから、もともと気合のいるメニューではあったのですけれどね。

これで作った分量の半分!だった頃もあります…。

でもさすがに『にーちゃん』も結婚したとあっては、『にーちゃんがいるときに』とまでは言わなくなりました(*^^*)
特別感だけが残ってしまって、実に昨年のクリスマス以来の餃子パーティーとなりましたよ。

今回作ったのは、最盛期の3分の2の分量でした。
それでも1袋分くらいは冷凍しましたので、本当に少なくなったな~という印象です。
具を作るのも、包むのも、あっという間でした。

もともと次男は長男ほどは食べませんし、おすそ分けする義両親も2階にはいませんしね。
とってもおいしくできたのですけれど、ほんのちょっと寂しさも感じてしまいました。
久しぶりの餃子を楽しくおいしく食べていても、家を離れた3人の笑顔が頭に浮かんできます。

『ふ~、満腹、満腹』と小鼻を膨らませてお腹をさする、長男の笑顔。
『やっぱりうまいな~(*^^*)』といつも喜んでくれた、義父の笑顔。
『おいしかったわ~』とお皿を返しながら、『具は何が入っているの?』と尋ねてくれた義母の笑顔。

長男がいないのは結婚したからであり、幸せに暮らしているのだから…とわかっていても、大好物のお料理を作ったりすると、ちくっと寂しさも覚えます。
これはもう、いつになっても変わらないのかな~とも思ったり。

義両親は、『今日餃子を作ります』と伝えると、夕食時には必ず準備万端で待っていてくれました。
どこで食べるよりおいしいと、いつもとても褒めてくれたものです。
義母は『私はもう餃子は作らないの~🎵』と笑いつつ、具材には興味を示して何度も聞かれました。
何度も尋ねる=作る気はない…ということですね(*^^*)

私が作る餃子や焼売、春巻などの包み物をとても喜んでくれた義両親のことを思い出すと、もう一度おすそ分けしたいな~と思います。
介護付き老人ホームにいる義父にも、意識なく眠っている義母にも、もう一度食べてもらいたいな~と。

家族みんなが大好きなものを作ったのに、少しだけ寂しい気持ちも伴った夕食となりました。
長男は、また自分の家庭の餃子の味を作っていくのかもしれませんし、レシピを教えてほしいと言われるかもしれません。
いずれにしても、新しく続いていく食卓だとわかってはいるのですけれどね。

義父も今のホームに満足して、安全に安心して暮らしてくれています。
でも時折、二世帯住宅で暮らしていたときのあれこれを思い出して、ふと涙ぐみそうになる私なのでした。



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