暮らしを豊かに彩ってくれる趣味・お気に入りのことあれこれ…そして思うこと

経験してみたかった 近くに実家があるという暮らし

house

今日は本当に暑くなりました~☀
朝は結構冷えていて、最低気温も一桁だったようなのですよね。
床暖房のタイマーを消し忘れた!と慌てましたけれど、リビングはちょうどよい室温でしたよ。
ですから、本当に25℃を超えるような気温になるのかしら?と半信半疑でした。

予報どおり気温はぐんぐん上がったみたいで、朝9時半頃から体操をするときには、窓を開けました。
そのまま夕方まで開けっ放しでしたから、やっぱり暑かったのでしょうね~。
気温差がぁ~! 身体に堪えます。
でも室温は23℃をちょっと超えたくらい。
室内で半袖になろうというほどの暑さではなかったみたい。

明日は最低気温からして高めなようです。
お布団、暑いかな~💦

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20年ほど前まで、私の実家はかなり遠方にありました。
在来線と新幹線を乗り継いで、最低でも5時間以上はかかるところ。
そして今は、在来線で2時間ほどのところにあります。

大学入学のために実家を離れて上京して以降、私が実家で生活することはありませんでした。
就職も結婚も東京。
子育てもほぼ東京でした。

ですから、私が両親と一緒に暮らしたのは高校卒業までの18年間。
年齢的にも精神的にもまだ子どもでしたから、自分のことに一生懸命で、両親のことをよく見ていなかったな~と思います。
例えば、両親の好きな食べ物は何かとか、どんな生活リズムで暮らしているのかとか、そんなことすら知りませんでした。
関心もなかったのかもしれません。

そのことは大人になっても尾を引いていて、未だに両親のことは知らないことばかりのような気がします。
父や母が体調を崩したとして、どんなものだったら口にできるのか。
母の代わりにお料理をするとして、何を作ったら喜ばれるのか。
さぁ、考えて!答えて!と言われると、戸惑ってしまいます。

長男が生まれるまでは、実家が遠いことを気にしたことはほとんどありませんでした。
それで困った経験がなかったからでしょうね。
でも子育てをする上で、一番頼りになるのは、やっぱり母なのですよね。
メールもLINEもない当時、連絡手段といえば固定電話でした。
育児に関する相談を、母に持ちかけたことが何度あったことか…。
時には息抜きのおしゃべりにも付き合ってもらったりして。

20代半ばだった私は、親としても未熟でしたので、疲れたときや辛いときなどは《おかあさ~ん》という気持ちになっていたものです。
近かったら、ちょっとだけでも助けてもらえるのに…とよく考えました。
手探りの育児をしていましたから、不安だったのでしょうね。

反面、夫の実家が近くて自分の実家が遠いことにもメリットはあると強がっていました💦
気を遣う夫の実家に、泊まりがけで行かなくてよいとか…。
自分の実家へは長期間帰省できるとか、長期休暇のときに全く環境の違うところに遊びにいけるとか…。

でもやっぱり今になって思うのは。
近くに実家があるという暮らしを、経験してみたかったなということです。
子育て中もそうですけれど、頻繁に行き来ができていれば、今の暮らしにも役立つことがたくさんあったと思うのです。
両親が高齢になって、私たちのほうが手助けをする立場になってみて、私にとって実家というところは他人の家なのだなとつくづく感じます。

両親の考え方、食事の味つけ、家事の手順…何もかも知らないのは、大人同士としての関わりの頻度の低さが影響しているのではないかと。
その努力をしてこなかったと言われればそれまでなのですけれど。
たわいもないやりとりの積み重ね、小さな喜びの積み重ね、お互いの関わり方の経験。
そうした歴史がもたらすものは、思った以上に大きいです。

気軽に行き来できるところに実家がある、そのメリットを享受してみたかったです。
もっと両親に甘えたかったという気持ちもあるのかな~。
この年齢になって言うことではありませんけれど。
もし実家と頻繁に行き来できた時期があれば、高齢になった両親との間に感じている心の距離を感じなくて済んだのでしょうか。
それとこれとは別なのでしょうか。

う~ん、でもどうかな…。
厳しい母でしたので、子育てや家事で甘えさせてくれることはなかったかもしれないな~。
近くにいれば、そうでもなかったのかな~。

こんなことを考えたのは、実は長男夫婦とのLINEのやりとりからでした。
パールちゃんのご実家は、自宅からもわりと近いのですけれど、パールちゃんの職場からはとっても近いそうなのです。
それこそ、仕事のお昼休みに顔を出せるくらい。
長男は今日と明日は出張で不在だそう。
パールちゃんは、《実家に行って夕食を食べてきました~🎵》って。
あぁ、羨ましいな~とふと思った自分に、ちょっと驚いたのです。

それで、実家の遠かった自分の生活を振り返ってしまった…という次第です(^_^;)

進学先として東京の大学を選んだこと、そのまま東京で就職したことを後悔したことはありません。
私が自信を持って選んだ道です。
ですから、ずっと実家が遠かったのも自分で選んだことと言えるでしょう。
もし今、進路を考える年齢だったとしても、同じ選択をすると思います。
親元を離れて大学に行くと宣言すると断言できます。

実家が東京になかった以上、私は近くに実家があるという経験はできなかった…ということですね。
ま、これも運命ということなのでしょう。
…と言ってしまっては、元も子もありませんね(^_^;)



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