いつの間にかシリーズ化している『専業主婦でいることの罪悪感』に関するお話。
これまでに、罪悪感・劣等感の理由として『世の中の何にも貢献していないという思い』と『収入を得ていないことそのもの』の2つを挙げてきました。
この2つは、なかなか自分の中でも決着のつかない気持ちだと思います。
何かしら積極的に動いて、状況が変わらない限り、くすぶり続けるのだと思います。
そもそも私は働きたいのか働きたくないのか?
そこからして、私の中に確固たる思いがないのですよね。
正直、どっちでもいいよっていう感じなのです。
事務パートで働いていた間、大変なことや多少嫌な思いをしたことはもちろんありました。
『あぁ、もう辞めたい』と思ったことは何度もあります。
嫌なことがあったときだったり、ただの気分だったり、理由はいろいろですけれど。
でも7年間全体として考えると、楽しかったり充実していたりしたことの方が多かったのかもしれません。《収入》問題は存在しないわけですし。
反面、特に後半は何もすることがないほど暇な時間も長かったものですから、《この時間がもったいない》《この時間、家にいればあれもできる、これもできる》と考えた期間も多くありました。
この時間、家のお掃除をしたらどんなにきれいになることだろうとか、クロスステッチをしたらどんなにか進むだろうとか…ね。
(実際は、ダラダラ過ごす時間の方が多いのでしょうけれど)
ですから、本当に淡々と働いていたというのが実際のところです。
では今はどう思うのか?
夫も次男も全く手のかからない人たちですし、むしろ家事なども進んで参加するタイプですから、専業主婦としてはとても楽です。
居心地がよすぎて、申し訳ないくらいです。
私の迷いの原因はここにあるのではないかと思うくらい。
こうして長いブログを書いたり、他にも自分の好きなことにたっぷり時間をかけられる暮らしは何ものにも代えがたい…という気もします。
やっぱり、このままがいいな~と思うことが多いです。
…ということは、やっぱり働きたくないのでは?ということになってしまいますよね。
でも、『これが私の仕事』というものがあれば、特に嫌だとも思わず働くと思うのです。
それなら、働けばいいじゃない?ということになりますね。
ところが私が何より億劫なのは、『職探し』だというのが正直なところです。
今まで事務系の仕事しかしたことがなく、それ以外の仕事を知りません。
身体を動かす仕事、接客業…とてもできる気がしないのです。
まず応募先を探し、履歴書を用意し、テストがあれば受け、面接を受け…という流れをこなすこと自体が、もう億劫で仕方ありません。
これをやりたくないばかりに、ああだこうだと悩んでいる(ふりをしている)のかもしれないと思うくらい。
特技や資格などがあって、専門的な仕事・限定的な仕事を探せる立場でしたら、また違ったのかもしれません。でもそうではありませんのでねぇ。
年齢的なことも考えると、どんどん条件は悪くなります。
それがわかっていても、いえ、わかっているからこそ、仕事探しには積極的になれないというところでしょうか。
仕事探しをしたくないから、このまま専業主婦でいたい…もしかしたら、これが私の今の気持ちを一番的確に表現しているのかもしれません。
あぁ、書いちゃった(^_^;)
こんな風に思うのは私くらいなものなのでしょうか?
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