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正しくペンを持って美しい文字を書くことの難しさ

5年ほど前から、《正しい形でペンを持ってきれいな字を書く》ことを心がけています。
…というより、結構真面目に練習してきました。

そもそものきっかけは、自分自身のペンの持ち方のおかしさにコンプレックスがあったこと。
変なところに力が入り、ペンをギュッと握りしめるように持ってしまうことで、たくさん書けば書くほどあちことが痛み始めます。
腱鞘炎になりかけたことも数知れず…です。
その頃は10年以上も文字を書くことを仕事にしていたのですから、《悪筆》というわけではないと思うのです。
きちんと先生について習ったわけではありませんので、《それなり》ではありますけれど、まぁそこそこの字は書けていました。
それなのに、きちんとペンが持てていないなんて、笑ってしまいますよね。

人前で字を書かなくてはならない場面では、とても緊張して嫌でした。
いい大人がみっともない…と思っていたような気がします。

子どもの頃はきちんと持てていたと思うのですよね。
母が厳しい人でしたし、そばについて見ている人でしたので。
それに、子どもの頃はお手本を見る機会も多かったのではないかと思います。
変に小さな字を書こうとしてみたり、丸文字(はやりましたよね~)っぽい文字を書いてみたり、妙に硬い芯のシャープペンシルで書いたりしていた中高生の頃からだんだんおかしくなっていったのだと思います。

高校生あたりでは、そのおかしさに気がついていて、何度も直そうとした覚えがあります。
でも、そうでなくても急いでノートを取らなくてはならない時期、大量の課題をこなさなければならない時期に、ペンの持ち方を気にしていては間に合わないばかりか、かえって汚い字になったりして諦めてしまったのでしょう。

文字を書く仕事をしていたときもそうでした。
万年筆で書きますので、本当はきちんと持って書かなければペン先もおかしくなってしまうのですよね。
それでも、きれいに書くことを優先すると正しい持ち方では難しくなってしまっていたのです。
 (↑ 相当重症です…)

もうこのままでいいか…と思ったこともありましたけれど、よくないとわかっていることを放っておくのも…ねぇ。
一時期は本当に熱心に持ち方矯正に取り組んでいて、どんなに忙しい日もたとえ10分でも時間を取って練習していました。
その後、長いお休みをしてしまったり、また再開したり…を繰り返しています。

そのかいあってか、ペンの持ち方自体はほぼ正しくなってきました。
それでもちょっと気を緩めると、親指にギュッと力が入ったような持ち方になってしまいます。
きれいに書こうとすればするほど…です。
一度ついてしまった癖を直すというのは、本当に難しいことなのですね。
まぁ、40年近くもおかしな持ち方をしてきたのですから、矯正するにも同じくらい時間がかかると思ったほうが…って、それでは困ります。

実はここ半年ほどおサボり状態になっていたものを、このところ上昇気流に乗っているらしく気持ちが少し上向いている今がチャンス!と数日前から再開しています。
とにかく、正しく柔らかく持つことが最優先です。
小学校1年生のように、ひらがなの練習をもう一度しています。

少しやる気が出てきたのはよいのですけれど、なかなかクロスステッチまでたどりつきません。
相変わらず、興味の対象があっちこっちして定まらず時間も上手に使えない…。

でも、人前でも堂々と字を書ける人になりたいと願っていますので、細く長く続けていこうと思います。

がんばれ~(о´∀`о) ワタシ!


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