信じられない訃報でした。
映画やドラマをほとんど見ない私でも、もちろん存じ上げている俳優さんです。
三浦春馬さん。
同じ人とは思えないと言われるほど、役柄を演じ分けられる演技力があり、歌もダンスもお上手だったと聞きます。
あふれんばかりの才能に恵まれ、人望も厚く、端正な顔立ちにすらりとしたスタイル。笑顔も爽やかで、すてきで、好感をもって見ていました。
まじめで責任感の強い方だったと言われています。
そんな方が、現在進行中のお仕事があるのに、公開間近の映画もあるのに、ご自身で生きることを手放してしまった…。
どんなにか辛く苦しいことがあったのでしょう。
それを明らかにする必要はありませんし、詮索して彼の生きてきた道に土足で踏み込んではいけないと思います。
それでも、なぜ?という思いは拭えません。
誰にも相談できないことがあったのでしょうね。
あらゆるものを兼ね備えているように見えても、耐え難い悩みがあって、生きようとする力の限界を超えてしまったということなのでしょうか。
苦しかったのでしょうね。
それでも、やっぱり生きていてほしかったです。
30歳。
息子たちと同世代です。若い人の訃報はとりわけ辛いですね。
まだまだこれからなのに。
きっとこれからもっとすばらしい俳優さんになられたでしょうに。
生きたくて、生きていたくて必死でがんばる方たちがいらっしゃる。
手放してしまいたいと思っている今日は、昨日までに亡くなられた方が生きたいと切望した日。
だから、生きることを自ら手放すことだけはしてはいけない。
生きていられる人がこのように言うのは、たやすいことだと言われてしまうかもしれません。
そんなことはわかっていて、それでも耐え難い苦しみがあったのだよ…と。
それでも。
やっぱり生きていてほしかった。
多くのすばらしい仲間がいて、応援してくれる人がいて、もちろんご家族もいて…。
私たちに大きな悲しみを遺して逝ってしまった…身近な方ではありませんのに、何だか悔しいです。
せめて今は穏やかな場所にいらっしゃいますように。
ご冥福をお祈りします。

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ほんわかです。
本当ですね。
三浦春馬さん、今は心穏やかな場所で心を休めていてほしいですが、三浦春馬さんは子ども達と年齢が近いせいか、私も同様に悔しくて残念です。
報道で知りましたが物心つくかどうかの年齢から児童劇団に入ってそのまま突っ走って来られたらしいですね。
そこの部分が子を持つ親として一層重い気持ちにかられます。
映画「永遠の0」で若くしてお国の為に戦死した祖父の生きた証、残像を求める孫の役を三浦春馬さんが演じていました。
映画の中で、今ある自分の命の絆に感謝する三浦春馬さんの清々しい表情が脳裏に焼き付いています。合掌
ほんわかさん
三浦春馬さんは長男と同学年になります。
ご家族や親しいご友人たちの存在が、踏みとどまる要因になりえなかったのかと思うと、とても残念ですし、何よりも周囲の方々の悔しさはひとしおだと思います。
私も報道でこれまでの経歴を知り、休む間も自分を振り返る余裕もなく過ごしていらしたのかなぁと考えていました。
でも30歳になった子に親ができることは限られているのかもしれませんね。
私はあまり映画やドラマを見ないので、彼の演技もほとんど見たことがないのですけれど、すばらしい役者さんだったそうですね。
今は安らかに…としか言えないのが悔しく残念です。