私たちの結婚記念日は3月12日です。
いつもの年でしたら、当日とまではいかなくても、まぁ春のうちにランチに出かけるのが恒例です。
でも今年は…ね。
新型コロナウィルスの騒動が最高潮に達している頃でしたから、外食はちょっと考えられなくて、家でささやかにお祝いしたのでした。
(→ 令和最初の結婚記念日)
その後も様子を伺っていたのですけれど、騒動は一向に収まる気配はなく。
それでも緊急事態宣言が解除された後は、場所とお店を選んでたまにランチに出かけていた私たちです。
そろそろ行こうよ!という話になりました。
むしろ、今行っておかなければ、もしかしたらまた行けなくなるかもしれない…という不安もあり、夫が夏休みで平日の今日出かけてきました。
平日の昼間でしたら、混雑もかなりましなのではないかと思いまして。
出かけたお店は銀座のフレンチ。
挙式したホテルから銀婚式のお祝いとして宿泊のプレゼントをしていただいた年(もう6年も前になるのかしら…)にディナーに出向いたお店です。
2人ともとても気に入って、それ以来結婚記念日のランチには自然とこのお店を選ぶようになりました。
店内はテーブルを1つ置きに使うようにして、空いたテーブルにはお花を飾ってありました。
十分なソーシャルディスタンスが取られています。
まずはスパークリングワインで乾杯。

こういう写真を摂るのに慣れていませんので、一口いただいたあとです(^_^;)
そして前菜は4種類の中から1品を選ぶか、少量ずつ3品を盛り合わせていただけるというおもしろいもの。
もちろん(?)盛り合わせを選びました。

えへへ…これも一口いただいたあとです(^_^;)
酸味の効いたお野菜のマリネがとてもおいしく、パテ・ド・カンパーニュもしっかりしたお味。お魚のテリーヌもふわふわでおいしかったです。
このお店では、プチパンを4種類、お料理に合わせて持ってきてくださいます。
最初は写真を撮り忘れてしまったのですけれど、ハーブのプチパン。きちんと温めてあって、バルサミコ酢とオリーブオイルにつけるととってもおいしくて。



それぞれ味わい深いパンでした。
スープはフレッシュトマトの冷製スープ。
トマトの甘味がとても感じられて、喉がスーッとする感じ。

魚料理はカジキマグロでした。
上に乗っている茄子のフリットもおいしかったです。
白ワインソースがおいしくて、パンにつけて全部いただいてしまいました。

メインは各自で選べます。
夫は牛フィレ肉のステーキ。

私は牛ほほ肉の赤ワイン煮込みを選びました。

デザートは楽しい仕組みになっています。
12種類の中から、好きな数だけ選んでよいのです! もちろん全部でも。
私は7種類も選んじゃった ♪

お料理をサーブしてくださる時に、結婚記念日の話をしていましたら、プレートにお祝いメッセージを入れてくださっていました。
ありがとうございます。

そうそう。今日のコースに合わせて選んだワインはこちら。

プイィ・フュイッセ2017 ジャン・ジャックリトーです。
蜂蜜のような香りがして、果実味の強い、とても好みのワインでした。
飲みすぎ注意!と自分に言い聞かせながら、夫に多めに飲んでもらって。
はぁ~、今日も大満足、満腹のランチでした。
お店の方にうかがいましたら、やはり経営は大変なのだそうです。
春頃は営業時間も短縮されたそうですし、特に平日のお客さんはまだほとんど戻って来られないとおっしゃっていました。週末だけは何とか予約が入るそうですけれど、テーブルの数を減らしてあるので、それはそれで対応が難しいとか。
今は最低限の人員で回していますというお話。
何とかがんばって、乗り切っていただきたいなぁと思いました。
『来年もお待ちしております』と声をかけていただいて、嬉しかった(*^^*)
来年と言わず、もう少し足繁く通えたらいいねと言いながら、お店をあとにしました。
東京の繁華街は人出が増えているとか、もう平常に戻ったとか報道されているのを見聞きして出かけた私たちですけれど、どう見てもまだまだガラガラです。
乗り換え駅の渋谷の人通りも、銀座を歩いている人の数も、平日ということを考えてもまだ少ないと思いました。
『混雑が戻っているのは、僕たちが通らないような場所なのかもしれないね』という夫の言葉に、なるほど…と思いながら帰宅しました。
また来年も、お互い元気で結婚記念日ランチに行けますように(*^^*)
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