近くが見えづらい、目が疲れる、痛い、重い…は『更年期症状』というより『加齢』でしょう?
いわゆる、老眼というアレ。
…って思われる方、きっと多いですよね。私もずっとそう思っていました。
でも、《近くが見えづらい》はともかく、《疲れる・痛い・重い》に関しては夫や男性の友人たちはあまり言わないのですよね。
私の周囲だけでしょうか?
それでちょっと調べてみましたら、更年期と目の不快な症状って無関係ではないようなのです。
女性ホルモンが減少することによって涙の分泌量も減って、ドライアイを誘発することで目が乾いて痛いとか疲れるという症状が現れるのだとか。
《眼精疲労》という状態になるということなのですね。
しかも、そうでなくても不定愁訴の多いオトシゴロに目の不快な症状も重なってしまうことで、さらに辛く感じたり、肩こりや頭痛などといった他の症状まで引き起こしてしまうというわけです。
私はかなりの近眼で、少し離れるとメガネなしでは何も見えません。室内であっても、裸眼で過ごすことはほぼ不可能なのです。
その代わり(…と言ってよいのかどうか?)、近くは比較的よく見えるのです。ですから、老眼を自覚してからも、メガネを外してしまえば手元を見ることに不便を感じることはあまりありませんでした。
そのあたりが、近眼の人は老眼になりにくいと錯覚されている要因なのでしょうけれど…。
ただ、ここ2年くらいでしょうか…急速に近くの焦点が合いづらくなってきたように思います。メガネを外しただけでは、うまく見えていないような気がします。
それは、クロスステッチをするときに最も顕著に感じます。もともと細かいものを見るのですから、当然と言えば当然ですよね。
特に夕方以降は目のかすみや目の奥が痛む感じ、疲れ、焦点の合いづらい感じがひどくなってきます。一日を過ごして疲れてくるからなのかしら?と思っているのですけれど…。
そうなると、せっかくの楽しみであるクロスステッチや読書も億劫になってきたりして、何ともツマラナイ…。
まずは、老眼鏡をきちんと調整することが最も有効だろうと思います。私の場合は、今使っているものがしっかり合っていないおそれがありそうですので。そして、クロスステッチにはルーペの併用も考えたほうがよいのかな~と。
ただ、メガネとルーペを併用するのも一筋縄ではいかないのですよね…。その距離感は結構難しくて。
いろいろなサプリなどもあるようですけれど、何もかもサプリで!と飛びついてしまうことには抵抗があります。口にするものには慎重でありたいですし、この症状にはこのサプリ…という対応をしていたらもうキリがないですし。
生活を改善することで少しでも楽になると嬉しいのですけれど…ね。
夜は早めに休んで睡眠を十分に取るなど、ちょっとよさそうな気がするのです…どうかしら?
目の不快な症状が更年期と関係するとはいえ、結局のところ加齢によるところが大きいのは事実。…だとすると、抵抗するのは無理ってこと? 何か積極的な対策はないかしらねぇ?と考える毎日です。
男性ホルモンの減少も、同じような状況を引き起こすそうですので、男性もやはり同じようにドライアイになりやすいようなのですけれど…私の周囲の男性陣は我慢強いだけなのか、鈍感(失礼!?)なのか…?