緊急事態宣言も解除され、1週間ほど前には都道府県をまたいでの移動自粛も解除されました。
私の両親は、隣の県に住んでいます。
首都圏に住んでいると、通勤・通学するだけでも隣県に移動したりするせいか、普段はあまり東京と隣の県の境目とか、隣県に移動するとか、そういうことを意識することはありません。
でも今回ばかりは《都道府県をまたいでの…》という言葉をよく聞いたせいか、両親が住むのは隣の県なのだということを結構意識させられた気がします。
しばらく前までは、外出そのものを自粛していましたから、両親に会いに行くことももちろんできなくて当然と思っていました。
普段より電話をかける回数を増やし、元気な声を聞き、こちらからの新しい情報(孫たちの暮らしの様子、楽しそうな話)などを伝えて『とにかく元気で過ごしてね』と言って電話を切る…ということを心がけてきました。
両親も80代ですから、会える機会が多ければ多いほどいいのですけれど。
2人とも持病がありますから、新型コロナウィルス対策にはとりわけ慎重になっています。
私たちCamomille家も、自分たちが無症状の感染者かもしれないと自覚して動かなくてはいけないと思っています。だから会いに行けないわけです。
万が一にも、私たちがウィルスを持ち込むわけにはいかないって思ってしまいますので…。
さて、午前中にまた実家に電話をしてみました。
珍しく父が出て、ひとしきりおしゃべり。
以前は自分から電話に出てくるなんて、めったになかったのですけれどね。
仮に出てきても、すぐに母に代わってしまって。
それが最近は、結構雑談をします。元気そうな様子や日々の動きがよくわかって、安心できて嬉しい(*^^*)
そして母に代わり、またひとしきりおしゃべり。
先日の日曜日には弟夫婦が顔を出してくれたと嬉しそうでした。
弟夫婦は実家から車で20分ほど(もちろん県内)のところに住んでいて、時々様子を見に行ってくれています。

私たちに気を遣って、いる間中マスクをつけていてくれたのよ
…と母の声も弾んでいました。やっぱり、いくつになっても子どもは子ども。
会いに来てくれたら嬉しいですよね。
ここ数日、私たちもそろそろ会いに行きたいねという話をしていました。

でも、ばあばはもうちょっとしてからって言いそうな気がする(笑)
慎重派だし、僕たち東京から電車だし
私もそんな気がしていました。
そして、やっぱりそのとおりでした。

う~ん、そうねぇ
嬉しいけど、もうちょっとしてからにしてもらおうかなぁ
気持ちはよ~くわかります。
外出自粛が解除され、多くの人がまた街に出るようになって、電車もまた以前のようにかなり混雑して…って考えるとね。
その割に感染者数は抑えられているといっても、感染者は夜の繁華街に多く出ているといっても、母にとってはそういう理屈ではないのでしょう。
ま、私たちが行かなくても元気でやっているから大丈夫よ~! と言えるくらいの暮らしをしていてくれるのであれば、私たちも《どうしても!》とは思いません。
心配事があって心細いのに、本当は来てもらいたいのに、それが言えない方が困りますもの。
母が心から私たちに来てもらいたいって思ってくれる時まで、待っていようと思います。
もう半年も会っていませんから、本当は会いたいのですけれど。
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