お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
台風14号の影響でしょうか、夜になって東京も雨が降り出しました。
明日は荒天とのことですので、注意して過ごしたいと思います。
皆さまもどうぞお気をつけて。
昨日救急搬送された義母、結果だけを見れば骨折があったわけでもなく、肺の機能などに問題が出たわけでもなく、打撲という診断でしたので、救急車を呼ぶ必要はなかったのかもしれません。
でも朝の時点では、#7119の方が『救急車を呼んでください』と判断してくださったおかげで、早い時点でしっかり検査を受けられて、ありがたかったと思っています。
その義母は、今日も終日横になって過ごしたようです。
食事もベッドの上で。
とはいえ、食欲はあるようですので、それは安心材料ですね。
義父の話では、打撲のところはあざになっているという話ですので、かなり強く打ち付けたのでしょう。
痛みもかなり強そうです。
ただ、痛みの程度は本人にしかわかりませんし、感じ方も人それぞれですから、私たちから見ているとどこがどのくらい痛いのか、全くわからないのですよね。
義母もほとんど話をしませんし…。
本当に全く起き上がれないほど辛いのか、ほんの少しも歩いてみることもできないのか、それもわかりません。
義父も動かさないほうがよいと思い込んでいるふしがありまして…。
(病院で横になっているようにと指示されたわけではありません)
私たちが心配しているのは、そうしてずっと横になっていることで足の筋力が衰えてしまうことです。
そうでなくてもこの1年でがっくりと歩行機能が落ちてしまっている義母。
健康な人であっても、風邪でも引いて3日も寝込むと立ち上がって歩こうとするとふらついたりしますよね。
足が弱っている義母が数日でも横になって過ごしてしまうと、もう足が前に出なくなるのではないかと思ってしまうのです。
ほんの少しでも動くことができるなら、痛みを我慢できるなら、足を動かしたほうがよいのではないの?と夫とは話しているのですけれど…。
本人が痛い、痛いと言いますので無理強いもできません。
以前、私の母に言われたことがあります。
『その年齢になって不自由になってみないとわからないことがたくさんあるのよ』と。
それはもちろん、そうでしょう。
経験していないことはわかりませんし、まだ健康な私たちには80代後半の方たちがどこがどのように不自由になるのかなど、完璧に理解できるはずもありません。
もっとも、私たちにしても老眼がこんなに見辛く不便なことだなんて、30代の頃には想像もできませんでしたし、こんなに疲れやすくなるなんて考えたこともありませんでした。
それと同じですよね。
ですから、義母の本当の辛さや苦しさ、気持ちを心から理解することは不可能だと思っています。
少しでも歩くようにしてみれば?と言うことは、もしかしたら酷なことなのかもしれません。
それでも自分の足で歩きにくくなったことを気に病んでいる義母なのですから、これまでリハビリなどをしてきた努力を無にしてほしくないと思ってしまうのです。
夫は夕方義両親のところへ行き、明日は少しでも歩いてみたら?と言ってみたそうです。
義母は無反応だったとか。
昨日の朝以来、私たちは直接義母の声を聞いていません。
痛みがひどいのか、気持ちが沈むのか、言葉を発しようとしないのです。
義父にはあれやこれやと言っているようなのですけれど。
いくら長年二世帯住宅で住んでいるとはいえ、言葉で伝えてもらわなければ、本心なんてわかりようがありませんよね。
もともと自分の気持ちをあまり言葉で表現しない人だったようには思いますけれど、ここまで無反応だと、私たちもどうしてよいやらわかりません。
ま、私の場合は自分の両親でさえ、本心がよくわからないと思うことも多々あるのですけれど…。
それは18歳までしか一緒に暮らしていなかったことの弊害なのかもしれませんね。
打撲の痛みが引いてくれば、また歩く意欲がわいてくるでしょうか。
そこまでの痛みを覚える打撲の経験もありませんので、ずっと横になっていなくてはいけないほどなのかしら?と思ったりもしてしまう、鬼嫁です。
毎日、難しいな~と思うことばかりです。
今朝も6時過ぎに義父が来て、ロキソニンが欲しいと言いました。
病院で処方されたカロナールが効かないというのです。
ロキソニンは昨夜2錠渡してありましたので、今朝の分まではあるはず…いくら同じ建物にいるとはいえ、朝6時過ぎってよほど緊急でなければ、訪ねてくる時間ではないよな~と思ってしまった私です。
もう起きて着替えも済んでいましたからまだよかったですけれど、ちょうど次男の出勤直前で次男は慌ただしく動いている時間帯でした。
今でなくても…と少しイラッとしてしまったのは事実です。
義父ももともととてもしっかりしている人なのですけれど、やっぱり最近はいろいろな面で衰えや判断ミスが増えたと感じます。
義父自身も自分だけの判断で動くのは自信が持てないのか、何でも相談してきます。
それは構わないのですけれど、何か事が起こるととても視野が狭くなって、焦りばかりが強くなるのは注意して見ておかないと危険だなと思います。
すぐに結果を求めようとして、これがダメならあれ、あれがダメならこちら…といろいろなものを買おうとしたり、新しい動きをしようとしたりしてしまいます。
先日、次男に『じいじらしくないよ。もっとゆったりと構えてみて』と言われて、少しは落ち着いたようではありますけれど。
はぁ~、あれもこれも難しいです。
今日の最大の癒やしは、クロスステッチでした。
家事もほどほどにして、クロスステッチに没頭する時間を持ちました。
私もスイッチを上手に切り替えないと…ですね。
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