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東京国立博物館 『美を紡ぐ 日本美術の名品』

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今週のお休みはちょっと変則的で、昨日と今日はお昼まででお仕事終了。

職場を出てから、上野の東京国立博物館・本館で開催中の展覧会へ行ってきました。
いつものことながら、上野駅周辺はものすごい人出です。私が到着した頃は、幼稚園の遠足帰りの親子が大挙して駅に向かいつつ、駅から各方向へ出ていく人たちも大勢…という時間帯だったようでした。あたり一帯が、まるでラッシュ時の電車内のよう…。

真夏を思わせるような日射しと暑さに、ちょっと参りそうになりつつ東博へ。
もちろん、ここも人が渦巻いていました。
…というのも、平成館では『国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅』という特別展が開催中なのですね。会期終了後まで、あと1週間です。チケット購入にも並んでいるようでしたし、入場まで1時間という札も立っていました。

私の目的地は、本館。
こちらもかなり賑わってはいましたけれど、まぁ許容範囲内です。

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宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の名品が見られたのが、私にとっての一番の収穫です。
狩野永徳と狩野常信の『唐獅子図屏風』とか、藤原定家筆の『更級日記』とか。

ゆっくり堪能して美術館を出ると、今度は中高生の団体があちらこちらに…。遠足か修学旅行なのでしょうか。
もうね、いっぱいに広がってタラタラ歩いていたり、周りをよく見ないでダッシュしたり(集合時間に遅れそうなのでしょう…)しているグループがたくさんで、駅までがと~っても遠く感じました。

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次男

あ、今日は帰りに美術館に行ってくるね~

今朝、玄関のドアを開けてから振り返ってこう言っていた次男…。
同じ展覧会へ足を運んでいたようです。それも、ほぼ同じような時間帯に。
急行から各駅停車の電車に乗り込もうとしたとき、目の前に手を振っているおにいさんが!?…次男でした。

全く違うルートで帰宅していた私たちでしたけれど、最後の最後で合流したということでした。
《平成館の東寺、どうする?》という話題になり…お互い、気にはなっていて先月頃までは行く気満々だったのですよね。
《行くなら、もうちょっと早い時期に行っておくべきだったよね》…今日の混雑を見て、残り1週間のことを考えると怖気づきます(^_^;)
それぞれ予定が入っている日も多く、こちらはパスすることになりそう…かな?

それにしても、本当に暑い1日でした。
帰宅したら結構疲れている感じ…ちょっとバテたな~。
まだ身体が暑さについていけないみたいです。


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