お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
新しい年の最初の1日もあっという間に終わってしまいそう。
こんな調子で、また1年が飛ぶように過ぎていくのかしら?と思うと、ちょっと恐ろしいです。
さて私、今年のお正月は結婚以来初めて、おせちを1品も作りませんでした。
かといってお重などに入ったものを購入するわけでもなく、いつも作るようなものを生協さんで注文して、並べることにしたのです。
お餅の入ったお雑煮を好まない次男には、お雑煮を作るのもやめちゃえ~と言われ、さすがにそれは…と思ったものの、ためしにやめてみちゃいました。
(ためしにやってみることかしら?)
次男の意図は、おせちを作らなくてもお雑煮の準備をするのだったら、結局仕事が増えるじゃない? それならいっそのこと潔くやめてみたら?ということだったようです。
もう、ほんっとに何も作らないなんて未体験ゾーンでしたので、新鮮といえば新鮮、暇といえば暇…でした。
でも今年はスーパーに行っておせち料理用の食材を見ても、あまり作りたいとは思いませんでしたので、これで正解だったのかもしれません。
そんな我が家の元旦の食卓。

あれ?
意外と例年と大差ない感じ?
品数は少なめですけれど、必要なものは揃っているのですよね。
一番奥にある四角いお皿のものは夫が例年つくっている牛のたたきです。
夫は今年も作るよ~と、いつもどおりに作りましたので、手作り品はこれだけです。
お味は、もちろん私が作るものとは違っています。
でもどれも思っていたよりずっとおいしかったです。
な~んだ、おせちって作らなくてもちゃんと形になるのね!
当たり前のことに今さらながら気づいた私です。
午後、母から電話がかかってきたのですけれど、母が求めたおせちもとてもおいしかったそうです。
今の時代、上手に探せばおいしいおせちがたくさんあるのは当たり前なのですよね。
鬼に笑われそうですけれど、来年のことを考えてみました。
おせち…作るかな、作らないかな、私…って。
やっぱり自分で作ったものがおいしいな、自分で作ったものを食べたいなというものもあります。
家族にそう言われたものもあります。
ですから、そう思ったものは作ろうかな?というのが、今の気持ちです。
ひとり暮らしの長男が、たとえ数品でもおせちを作ったということに触発されたのかもしれませんね。
今朝送られてきた写真には、鰤の塩焼きも追加されていましたので…。
完敗感が増しました(^_^;)
(→ 息子に完敗)
おせちを作っている時間は大変ではありますけれど、幸せな時間でもあるのですよね。
お正月の家族の笑顔が浮かんできますから。
今年は、おせち大好きな長男が帰省しませんでしたので、私のやる気も上がらなかったということもあります。
喜んで食べてくれる人のいる幸せというものも、改めて感じさせられました。
これから先は、《おせちは作るもの》と頑なに考えるのではなく、その年その年の体調や気分によって、作る品数を調節したり、市販品を上手に利用したり、おせちそのものを購入したりと、臨機応変にやっていくのが一番よいのだろうなと思います。
でも…。
おせち、もうほとんど残っていません。
自分がどれだけたくさんの分量を作っていたかということも、初めて知った次第です(^_^;)
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