お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今日は真夏の暑さでした。
天気予報では、カラッとした暑さと言っていたのですけれど、それはハズレ…だと思います。
日中、外を歩いていてもジメッとしてペトッとして、不快な暑さでしたもの。
結局何度まで上がったのでしょうね?
夏の最後のあがき…かしら?
そうだと嬉しいのですけれど。
夕方になって、憔悴した様子の義父が下りてきました。
そして、「晩ごはん、作ってもらえんかな?」と言うのです。
これまで私たちは、おかずの一品か二品くらいを差し入れするという形で手伝ってきました。
義父はお料理が上手にできるわけではないのですけれど、義父なりに工夫をしてパソコンに献立を記録してみたり、義母の指導のもとにキッチンに立ってみたりとがんばっていたのですよね。
ですから、それを邪魔してもいけないと私たちは最小限のことをしていたというわけです。
それが、今日は夕食作りをする気力が全くわかない、さすがに疲れがたまってきているようだと言うのです。
確かに、義母の足が弱り、鬱傾向になってずいぶん経ちます。
それでも義母は自分の身の回りのことはできましたから、朝起きて普通に生活している分には、生活も成り立っていたのでしょう。
ところが、ちょうど1週間前に寝室で転倒して打撲して以来、ほとんど寝たきりになってしまっているのですよね。
だいたい1週間ほども経てば、打撲の痛みも引いてきて普通に生活できるはずと言われていましたのに、痛みがほとんど変わらなくて辛いと言います。
お手洗いに行くにもベッドから起き上がるところから介助が必要です。
食事の際にテーブルまで移動するにも、同様です。
それを義父はほとんどひとりでやってきました。
私たちにできることは?と尋ねても、「大丈夫、大丈夫。体力はあるし、そんな大したことじゃないから」と言われて、私たちもそれ以上踏み込めずにいました。
でもこのところ、義母が休んでいるときは義父もベッドに横になったりしていると知って、夫も私も心配していた矢先の援助要請。
ただ、その心づもりがありませんでしたので、5人分の食事を同じメニューで作るだけの材料はなくて。
しかも義母はほとんど食欲がない状態なのです。
全く動いていませんし、気持ちも落ち込んでいますからね…。
義両親のところからも、今日使う予定だった食材を持ってきて、夫と2人で手分けしてお料理しました。
義母にはおうどんです。
幸い、義母は私が作るおうどんをとても気に入ってくれているので、ここは栄養よりも食事を摂るということ最優先ということで。
実は、私もここ10日ほどでしょうか、気持ちが低空飛行中なのです。
そしてつい昨日夫に、しばらく食事の用意を休みたい…なんて相談していたところだったのですよね。
夫も快諾してくれていて、救われた気分になっていたところでした。
でもそんなことも言っていられなくなってしまって。
老老介護状態だった義両親を、うまく手助けできていなかった自分たちにも自己嫌悪を覚えます。
もっと率先してできることがあったのではないかと、考えても仕方のないことを考えてしまいます。
夫は割り切っていて、義両親のことを相談しているときは真摯ですけれど、特に用事がなさそうなときは本を読んだり趣味の帆船模型作りに没頭したりと、上手に気持ちを切り替えています。
これは本当に見習わないといけないなと思っています。
私はついついいつも頭のどこかで、義両親のこと、自分の両親のことを考えてしまって、ただただぼ~っとしている時間もたくさんありますのでね。
どこかで線引きをして、自分のための時間も持たないと、今度は私がダウンしてしまうと次男にも心配されてしまっています。
頼もしいと思う反面、情けないなぁと思います。
救急搬送された日に『打撲』と診断されてから、特に受診はしていません。
それでも、丸1週間も経って『打撲』の痛みが薄らいでこないというのは、さすがにおかしいと思うのですよね。
…というわけで、明日は整形外科に連れていくことになりました。
今は本人がほとんど意思表示をしてくれませんので、周囲にいる私たちで決めるしかないのです。
でもさっき義父から、本当は本人も整形外科を受診したほうがよいのではないか思っていたらしいと聞きました。
Camomilleさんがそれを口にして、やっぱりそうよねと思ったと。
余計かもしれない提案も、時にはしてみるものですね。
明日はたまたま夫が休暇を取っていますので、人手はあります。
何か少しでも進展するとよいのですけれど。

今日の日中は、自分のためになりそうなことを少し見学してきたのですよね。
それで、少しでも充実した時間を増やすことができたらって。
このところ、足の付け根が痛かったりしてウォーキングもいい加減でしたので、久しぶりにたくさん歩いた上に、帰宅してから義両親のことでちょっとバタバタして疲れてしまいました。
私も体力つけなくちゃね。
双方の両親が健在な我が家、いつかはこういう日がやってきて、しかも長く続くかもしれないと一応覚悟はしていたつもりです。
でもやっぱり気が重いというのが正直な気持ちです。
私自身も本調子とは言い切れないこともあって、心配や不安が押し寄せてきます。
その時その時で、対応していけばいいよという夫が率先して動いてくれていますのでまだ救われていますけれど、やっぱり仕事がある日はそうもいかないときだってありますよね。
それに、冬に向けて大きなプロジェクトが進行中とのことですので、そちらにも全力投球してほしいですし。
あまり考えすぎないようにして、しっかり寝よう!
こんにちは。介護って突然やってくるのですね。お疲れさまです。
でもcamomilleさんのおうちの場合、頼りになる御主人と息子さんがいて、多分ご両親もお金には困っていないと思うので、いろいろ手立てはあるのでは?と思いますけど。すみません、私から見ればです。
やっぱり、自覚されているとは思いますが、camomilleさんが真面目過ぎるのではないかと。自分が今まで何かが足りなかったとか思わなくていいんじゃないですか。
私は義母が栄養が足りなかろうが歩けなくなろうが、もう十分長生きしたからもういいんじゃないかなと思っています。夫もそう思っています。
まあ、うちの姑の場合食べ物にはこだわらない人なので楽ですが、宅配弁当とかお惣菜が口に合わないとなったら困っちゃいますね。
そめの藍さん
こんにちは。
ここ1年くらいでめっきり弱ってしまっている義母ですけれど、やっぱり転倒して…となると一気に状況が変わりますね。
そめの藍さんがおっしゃってくださっているように、今いろいろと支援していただく準備をしているところです。
私、自分では真面目だという自覚はなくて、むしろ義両親の不自由さから目を逸らしてきたという思いがあるのですよね。
同じ家に住んでいるのだから、もっと助けられたはずだと思ってしまいます。
でも、そめの藍さんからいただいたコメントを読んで、そう思わなくてもよいのだなと気がつきました。
ありがとうございます。
私も無理せずにできることだけをしていけばいいのだと、考えが変わってきています。
今日も宅配弁当のリストをいくつか渡して、こういうものを使うことも検討してほしいと、夫が話したようです。
義母は今は全く食欲がなくて(痛みのせいで)、何を作っても作りがいがないのですけれど、義父の疲れが少し取れるまでは、少し手伝おうかな~と思います。