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なかなか晴れない東京です。
今朝も降ったり止んだりで、1日中こんな感じなのかな~。
そしてとても寒いです。
程よい気温を心待ちにしているのですけれどね…。
暑いか寒いかの極端に振れています😢
ようやく実家行きの疲れが取れたような感じ。
両親に会ってきただけですのに、疲労からの回復がこんなに遅いとはね…情けないです。

昨日、義両親のことで確認したいことがあって日記帳を読み返していました。
それはすぐに見つかってよかったのですけれど、実両親のことで大きな勘違いを発見❗
私は今回実家に行ったのはお正月以来と思っていて、ブログ記事にもそう書いたのですけれど、実は4月に一度行っていたのでした💧
父が転倒して顔を打ち、CTを取るための病院への付き添い。
ほぼ病院の往復だけの実家行きだったせいか、すっかり忘れていました。
私の記憶力も何だか危ういな~。
トシのせいかしら?
ですから、今回の実家訪問は5か月ちょっとぶりということになりますね。
なんかね~、七分袖のシャツを着て実家へ行った映像だけは頭の中にあったのですよ。
それが4月だったということですね…なるほど~と自分で納得😁
この頃は、義両親のことと長男の結婚のこととで忙しくて、毎日バタバタしていたのですよね。
そこへ飛び込んできた父の検査でしたので、大慌てしたのでした…そういえば。
もう頭がとっ散らかっていたのでしょうねぇ。
さて、実家へ行った一昨日の記事にも書いたのですけれど、私は実家へ行って帰宅すると疲労困憊しています。
今回も、昨朝起きても全く疲れが取れていないと思うほどくたびれていました。
自分の両親に会いに行くのに、どうしてこんなに疲れるのだろう?と毎回思います。
毎回こんなでは、これから先が大変だと思い、理由をちょっと考えてみました。
思いついたのはこんな感じのことです。
- 物理的な距離が遠い
- 母の耳が聞こえにくいので声を張って話さなくてはならない
- 特に何もせず座って話をしている時間が長い
- 父の理詰めの話が細かすぎて、つき合いきれない気持ちになる
- 母の辛い話、痛い話を聞いているのがいたたまれない
- 何をしてほしいのかがわからず、実家にいる意味を見出しにくい
- 両親の動きが予測できず戸惑う
実家まではと~ってもうまくいって2時間弱、ちょっと乗り継ぎがよくなかったりすると2時間半前後はかかります。
そして往復のどちらかは、たいていうまくいかなくて時間がかかるという謎。
もっとしょっちゅう行きたいという気持ちはあっても、往復4時間以上という物理的な距離に躊躇することがあります。
ある程度の時間滞在しないともったいないと思ってしまうという感じでしょうか。
せめて、往復にかかる時間よりは長く実家にいたいな~などと考えると、本当に1日仕事になってしまうのですよね。
これまでの記事にも書いてきたことですけれど、母の難聴はだんだんひどくなってきています。
大きな声ではっきりと母の方を向いて話をしても、それでも聞こえないと言われることがあるくらい。
ですから、実家に滞在中はずっと声を張り続けていなくてはならないのですよね。
実家にいる間はほとんどしゃべっていますから、その間中ということです。
普段それほど大きな声を出して話すことなどありませんから、これだけでもかなり疲れているのではないかと思います。
それに、聞こえているかしらと気にしながらしゃべるのも、結構気を遣っていると思うのですよね。
母の表情を気にしながら…ということですので。
行く前には《手伝ってほしいことがある》というようなことを言われていることが多いのです。
でもいざ実家に行って『手伝うよ~!』と言うと、『やっぱり今日はいいわ』とか『なんかくたびれたから、またにするわ』とか言われてしまうのですよね。
私としては、それほどしょっちゅう行けるわけではありませんのに、それでは時間ももったいないですし、何をしに行ったのかわからないと思ってしまうのです。
母としては、おしゃべりができれば気分転換にもなってそれでよいのかもしれませんけれど、私は消化不良といいますか、中途半端感を持ったままになってしまいます。
父は典型的な理系の人です。
それは高齢になっても変わらず、歳を重ねるにつれてさらにデータで話をしようとするようになったように思います。
例えば母の難聴についても、自分で調べたことなどをパソコンでまとめて表にしたりグラフにしたり、ネットの記事をまとめたりしています。
それを3年前からの聴力検査の結果も見せつつ、理詰めで説明しようとするのですね。
もちろん、自分の心臓の手術のときも転倒して顔を打ったときも、その後に予想される症状などを調べてまとめ上げて、周囲に説明しました。
もちろん一生懸命聞きますけれど、短時間ですぐにわかることではありませんし、いきなり数値であれこれ言われてもついていけません。
要は《とても聞こえが悪くなって、補聴器ではカバーしきれない》という話でしょ?と思ってしまいます。
申し訳ないと思いつつ、聞いていてだんだんイライラ…というより、もういいよという気持ちになるのです。
これはもう、仕方のないことなのだと思うのです。
圧迫骨折を繰り返した腰や背中の痛み、だんだん聞こえなくなってくる耳、思うように歩けない足。
日々身体の痛みや辛さと向き合っている母ですから、たまに会った娘にそうした愚痴をこぼしたい気持ちはわかりすぎるほどわかります。
それでも、電話をするたびに聞いている話を、また面と向かって繰り返し繰り返し聞いていると、いたたまれない気持ちになってしまうのですよね。
冷たい娘なのかなと考えたりもするのですけれどね。
毎回、『最近また耳が聞こえなくなってきてね…』と言っている母を見るのが、とても辛いです。
それに加えて、父に対してとても遠慮しているように見える母を見るのも悲しいです。
➂で書いたことにも関係するのですけれど、実家へ行ってもおしゃべりするしかすることがないのです。
お料理しようか?とかお風呂ぐらい洗おうか?と何を聞いても、『今日はいいわ』『いや、大丈夫』と言われてしまい、何も手伝うことなく帰ってきてしまう、これが意外と精神的には苦痛です。
衣類の入れ替えなど、本腰を入れて手伝ってほしいというときも時にはあるのですけれど、それはたまのこと。
私、何をしに来たのかな~と思ってしまったりするのですよね。
父も母も突然ウロウロと物を探し始めたりします。
私に話したいことがあって、それに関係するものを探しているのですけれど、黙って動き始めるものですからこちらは戸惑ってしまって。
しかも思ったところになかったりすると、別の部屋に行ったりして、リビングと行ったり来たりウロウロと。
『何を探しているの?』と聞いても、『うん、ちょっと…』といった調子で落ち着きません。
2人それぞれにそうした動きをされると、もう❓❓❓となってしまうのですよね。
昨日午前中、実家へ行くと疲れ果てるという話を夫にしました。

うん、そんな感じだね
今朝は顔がちょっとむくんでる…
どうしてこんなに疲れるのかと、2人で考えたひとつひとつの事柄が上記のことでした。
そして結局のところ、私が両親との距離感をはかりかねているのではないかということになったのです。
私が実家を離れたのは高校卒業と同時でしたから、もう40年近くになります。
その後は帰省したり、長男の出産の際に里帰りしたりすることはあっても、両親と生活を共にしたことはありません。
以前は実家がもっと遠かったこともあって、会える頻度も今より少なかったです。
ですから、私が大人になってからの両親の生活というものを知らないも同然なのですよね。
例えば、両親の好きな食べ物は何なのか?体調が悪いときでも口にできるものは何なのか?
普段はどういう生活リズムで暮らしているのか?具体的には何も知らないような気がします。
お料理についても、私の作るものはほとんど本で覚えたものです。
結果的には母の味付けに似ているものも多いのですけれど、母にお料理を教わったり、一緒にお料理をしたりという機会はほぼありませんでした。
ですから、今母が作っているお料理の味付けとか手順は全然わからないのですよね。
心の距離はともかく、実生活面で考えますと、27年間2世帯同居をしていた義両親のことの方がよく知っているかもしれません。
現在は介護付き老人ホームにいますので、生活はシンプルですしね。
今両親が暮らしているのは、私が高校時代までを過ごした家とは異なりますから、なおさら何がどこにあるのかすらわからず、感覚的には他人の家と似ているのかも。
生活習慣を知らないということが、距離感をつかみきれないことにつながっているのではないかと夫は言います。
夫からは、こういうことをアドバイスされました。
- 実家へ行っても何か手伝わないと!と張り切らない
- 2人の顔を見て、元気なことを確認するために行くと考える
- おしゃべりをして両親が気分転換できたとしたら、それでよいと考える
- 訪問時間を少し遅くするなどして、滞在時間を短くしてみる
とにかく、会いに行くことが目的だと割り切ってみては?ということです。
そして、行けるときには夫も一緒に行くとも言ってくれました。
そうするとひとりで全部背負わなくてもよくなるでしょ?と。
これから先、もっと頻繁に実家に通う必要が出てくるかもしれないですものね。
もっと肩の力を抜いて両親を向き合えるとよいのですけれど。
両親に会いたくて行くのに、緊張するというのも変な話です💧
私の方の向き合い方も、あれこれ縛られずに緩やかに考えたほうがよさそうです。
#高齢の両親
#実家
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