暮らしを豊かに彩ってくれる趣味・お気に入りのことあれこれ…そして思うこと

高齢の両親のトリセツが欲しい

変なお天気の1日でした。
朝の天気予報では、基本的には終日晴れ予報☀
でも、局地的な大雨に注意☔ですって。

確かに、朝お洗濯物を干す頃には晴れていました。
迷わず外干しできたほどです。
でも、11時頃に中継地点をモスバーガーにしてウォーキングに出ようと思った時には、怪しい雲がモクモクと…☁
うっすら乾き始めていたお洗濯物を濡らすわけにはいかないわ~と、取り込んでから出かけました。

図書館→モスバーガー→大きな公園というルートのウォーキング、夫は初めてだったそうです。
大きな公園には反対側の入り口からしか入ったことがなかったのですって! 意外。

結局、15時頃には《局地的》に該当したらしく、雨が降り始めました。
夜まで強まったり弱まったりしながら降り続けましたから、《終日晴れ》とは言えませんね~。

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母との電話

午後、実家に電話をかけました。
様子伺いです。
いつもの手順で固定電話にかけて一旦切り、母がスマホからかけ直してくるのを待って…。

『どうしてる?元気?』と尋ねましたら、『う~ん、あんまり元気じゃないのよね』と。
これはほぼいつものパターンです。
『まぁまぁ、それなりにね』程度のことはあっても、基本的には『元気』とは言いません(^_^;)
『どこが元気じゃないの?』と聞くと、あそこが痛い、ここが痛いの話はもちろんのこと、結果的には気持ちの問題のことが多いです。

やる気が出ない、判断力が鈍っている気がする、気力がわかない、楽しいことがない…などなど。
年齢によるものもあるとは思うのですけれど、日々の楽しみというものがない生活がよくないのでしょうね。

今日は、以前より滑舌が悪くなったな…という点をとても感じました。
口がうまく回っていない感じで、少しモゴモゴした話し方だったのです。
話す相手が父しかいない上に、耳のこともあってあまりおしゃべりもしていないのだと思います。

母が気にかけていること

今、母が一番気にかけていること。
それは、自分に何かがあったときに残った人に迷惑をかけたくないということです。
そのために、自分が何をしておかなくてはいけないのか、何がわかるようにしておけばよいのかを知りたいらしくて。
もうそのことばかり考えているようです。
とても心配性ですので、一度考え始めると頭から離れないのでしょうね。

確かに、年齢的にもそういうことを考えておいてよいとは思うのですけれど、ひとりで悶々と考えているばかりで、実際には何も動いていないのですよね。
10年くらい前に買ったエンディングノートにも、何も書いていないそうです。
ですから、ず~っと気になったまま。
私が会いに行くたびにその話になり、『じゃあ、今日その話をしよう』と私が言うと、『また今度でいい』と先延ばしにしてきたことでもあります。

自分ではできないから、動けないから、判断できないから、子どもたちに一緒に考えてほしい、やってほしいと言うのです。
だから、毎回私が話題にしているではないの?と言いたくなってしまう…。

ちょっと面倒そうな話になると、『疲れたからもう切るね』と言いつつ、自分の話したいことだけは話していて結局長電話になってしまうのも解せないわ~。

父への接し方

これから母がやっていかなくてはいけないことは、父も同様にやっていかなくてはいけないことなのです。
でも、母から見ると父はそのあたりをかなり軽く考えているようで…。
私が母に、『おとうさんにも積極的に協力してもらえるように言っておいてね』と頼みますと、『言えるかなぁ』と頼りない返事です。
父には頑固ですぐ意固地になるところがありますので、面倒なのかもしれません。
気が短くて『もういい!わかった!』とか、『もう知らん!』となってしまうと、確かに雰囲気も悪くなりますし、私でも手に負えない気分になりますから、母の気持ちもわかります。

でも夫婦ですからね、これから先の人生もちゃんと伝えないといけないことは言わないと!と、つい強い口調で言ってしまいました。
多分、母もわかってはいると思います。
ただコミュニケーションに問題のある老夫婦よね~と思わざるをえないところが多々ありまして。

弟と作戦会議

母は一度、弟と私の揃ったところでこうした話をしたいと言っています。
私もそれは必要だと思いましたので、電話を切ってから弟に事の次第をメールしました。
夕食後に弟から電話があり、2人で作戦会議です。

弟もずっと気になりつつ、仕事の忙しさでつい後回しにしてしまったと謝っていました。
でも仕方ないですよね。
現状、両親は2人でそこそこ安定した暮らしをしていて、大きな問題があるわけでもありませんから、さほど切羽詰まった気持ちにならないのもわかりますもの。

弟とは、月末に一緒に実家へ行く予定を決めました。
それまでに、弟が当日話題にすることのレジュメを作ってくれるそうです。
事前に叩き台を送るので、私の意見とすり合わせようと。

同時に、いざという時の流れなどを事前に確認しておくとよいねという話にもなりました。
先日、伯父のお通夜に弟が父を連れてきてくれたのですけれど、帰りの車の中で《こういうことをきちんとしておかないといけないな、話をしておきたいな》と父が言っていたのですって。
な~んだ、父にもちゃんとその意志があるのではないの。
母が知らないだけでした。
知らずに余計な心配をするなんて、本当に無駄なストレスです。

弟と私の間では、葬儀に関しても多少は詰めておこうということになっています。
葬儀会社を選定して、見積もりを出しておいてもらうだけでも、安心できると思うのですよね。

高齢の両親のトリセツが欲しい

私にできるのは、義両親が介護付き老人ホームに入居する際にした、資産やさまざまな名義、手続きなどの確認の経験を活用すること。
それから、夫の祖母が亡くなってからの葬儀、マンションの売却、相続などの流れを夫からしっかり聞いておいて活かすこと。

多分、何より母が求めているのは相談相手になることと、いつでも駆けつけることなのだと思います。
ステレオタイプな考え方かもしれませんけれど、息子より娘の方が頼りやすいという扱いをされていると感じています。
精神的な依存度は、娘の私に対しての方が圧倒的に大きいと思います。
でも私としては、遠くに住んでいる私より近くの弟をもっと頼ってほしいのですよね。
何かあったときに、まず私に連絡をするのではなく、弟を優先してほしい。
だって母はいつも、『Camomilleはお嫁に出した子だから』って言うのですから。

少なくとも、弟と私を公平に頼り、同じ話をしてほしいです。
私のワガママなのかなぁ。

それから、夫の手を借りることを拒否する(よく言えば遠慮する)ことも止めてほしいのです。
今回も、夫の経験を直接話せればよくわかることがたくさんあるはず。
それなのに、まずは《弟とCamomilleだけで》と頑なに言うのですよね。
私の義両親への向き合い方も見てきたはずですし、どれほど深く夫の実家に入り込んでいたかも知っているはずですのに。
そしてそのことを褒めてくれてきましたのに。

逆の立場になると、夫を自分たちの中に入れないという考え方は嫌だなぁと心から思います。
夫はいつでも一緒に行って、何でも手伝うと言ってくれています。
でもそれをことごとく断って、いつまでもお客様扱いするのが私は不満ですし、納得できない部分なのです。

『言えるかな~』と母に言われてしまいましたので、私から父へメールをしておきました。
『ご協力よろしくお願いします』って(*^^*)
私も直接言うのは怖いですし、面倒だも~ん。

堂々巡りする会話、愚痴かなり多めの話の内容、こちらからの提案はなかなか飲まない、自分に都合の悪いことはお茶を濁す…歳を重ねるにつれて顕著になってくるこういう傾向…。
両親と少し長く話していると、と~っても疲れます。
育児書っていうのはあるけれど、高齢の両親への向き合い方を指南してくれる本もあるのかしら?

高齢の両親のトリセツが欲しいです。



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