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高齢の両親のこれからの暮らし方を考える③

腰痛と体重増加の原因のひとつは、運動不足にもあると思っています。
このところ、暑さと倦怠感に負けて、ウォーキングはずっとサボりっぱなし。
外に出かける用事もなくて、ほぼ家にこもる生活をしているからです。

今日こそは!と決意して、仕事前にウォーキングに出かけることにしました。
9時ちょっと前に家を出て、『あら、思ったほど暑くないわ~』と歩き出して2~3分後。
何だかポツリと水滴が当たったような?
でも空もうっすら青いですし、大丈夫だろうとさらに歩いていると、うわ~本格的に来た☔
これくらいならいけるかしら?という気持ちもありつつ、この時期の雨はわかりませんからね~。
引き返すことにしました😢
家に着いて間もなく、ザ~っと雨の音❗
空も真っ暗です。

帰ってきて正解だったわ~(^^♪

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高齢の両親の今後のことについて、家族でしっかりと話し合っておかなくては…と思い始めてから数年。
父はあまり関心がなく、母の想いはあまりに漠然としていて…という状態が続いていたこともあり、話は遅々として進みませんでした。



本当にもどかしいことも多くて、それでも何とかしなくてはと弟とも相談し、行動に移したのは今年の春のことでした。
4人で集まって話をすることにしたのです。
その頃の私は、まさにこういう思いだったのです。
高齢の両親のトリセツが欲しい!

自分の両親のことながら、何を考えているのかがよく把握できず、たまに会いに行っても雑談だけをして帰ってくるようでは、話が進むはずもないのですよね。

いざ行動に移す

普段はほとんど電話をかけることもない弟。
用事があれば、メールで簡単に済ませることが多かったのですよね。
でもこの頃から、両親のことについて頻繁に電話で相談をすることになります。

弟と作戦会議をした結果、ゴールデンウィークの初日に4人で実家に集まり、漠然とした話ではなく必要なことを具体的に詰めていこうということになりました。


私はその2週間前にも実家へ出向き、さりげなく両親それぞれの思いを引き出すことにしていました。
そこで今まであまり考えたことのなかった、父の思いを初めて知り、父に対する見方が少し変わることになるのです。


弟はその日に進める話について、わかりやすい資料を作ってくれることになりました。
その頃、とても仕事が忙しかった弟には本当に申し訳ない気持ち、ありがたい気持ちでいっぱいでした。

具体的にするべきこと

弟と相談した結果、今後しておくことの柱は大きく3つであると判断しました。
それぞれについて、両親と明確な方針を決めていこうと私たちは固く決意!
冗談ではなく、決意してかからないと、またなぁなぁになってしまいそうな気がしていたのです。

①個人情報の一覧を作る

両親たち自身にしてもらうこととして、個人情報の整理をしてそれをまとめておいてもらうことを伝えることにしました。
銀行口座やクレジットカード、株、保険などの情報について番号やパスワードなどを一覧にまとめたものを作ってもらうのです。

私たちの年代と違って、ネット上の個人情報でわからないと困るようなものはほとんど持っていないのが、この際救いです。

②資産管理の今後の方法について話し合う

今はしっかりしている両親ですけれど、いつ何時認知症にならないとも限りません。
また、何らかの病気などで判断ができなくなるおそれだってあります。

ですから、この際今ある資産を明らかにしてもらって、その資産の多くの管理を弟と私(第二管理者・監督者として)に委ねてもらうということを考えました。

資産公開に関しては、いくら相手が子どもであったとしても両親(特に父)がよい顔をしないかもしれないということも懸念事項でした。
でも何とか理解してもらって、万一の時に不安のない形にしておきたいと考えていました。

③終の棲家について考える

両親ともに80代後半、マンションで2人暮らしをしています。
2人の意向で、ヘルパーさんに来ていただくこともなく何とかやっています。
母は要介護2だった頃もありますし、父も要支援だった頃があります。
ですから以前は、ヘルパーさんに来ていただいてお掃除などをお願いしていたのですよね。
それが、コロナ禍に入ってから特に母が外から人が入ることをとても嫌がり、ヘルパーさんも断ってしまって現在に至ります。

ただ、『高齢の両親のこれからの暮らし方を考える①』の中でも書きましたように、母は現在の生活を維持することが辛くなってきています。
家の中での動きにも不安なことが増えてきて、父が気にかけるケースや父の手助けを必要とするケースも多くなっているように見受けられます。

2人がこのままマンションで生活するのか、その場合どちらかが1人になったらどうするのか。
何より、このままマンションで生活することは可能なのか。
老人ホームに入ることを検討するのか、その場合今は元気な父はどうするのか。
もし2人が分かれて暮らすことになったら、寂しさが増すのではないか。
老人ホームに入るとしたら、どういうタイプのホームを選ぶのか。

考えることはたくさんありました。

いざ話し合いの場へ

話し合いの日がやってきました。
弟がそれこそ会社のプレゼンか、学会の発表かと思うような、すばらしい資料を作ってくれていました。
弟と私はそれを見ながら、事前に一度電話で打ち合わせをして当日に臨んだのですね。

当日は、その資料をテレビに映しつつ、耳の遠い母のためにはタブレットで文字変換の機能を使いつつ、話を進めました。
最初はおとなしく話を聞いていた父は、だんだん首を傾げる仕草が増えてきました。
納得できていない証拠です。

それでもまずは、全体像を説明させて欲しいということで話を続けた弟と私。
その後で質問コーナーの時間を設けるということにしていました。

父からは『話はわかった。でもしばらく考えさせてくれ』と言われました。
弟と私にとっては、事がうまく進んだとは思えない話し合いでした。

1か月ほど待って欲しいと言われた私たちは、おとなしく待っていることにしました。
でも待てど暮らせど連絡がなくて、もどかしい思いをすることになります。


待っている間、弟と私それぞれが会いに行ったり電話をかけたりして様子を聞いたりしつつ、次に会う予定を決めようとしていました。



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