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高齢の両親のこれからの暮らし方を考える⑥

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気象情報で1か月予報を見ていましたら、この先1か月は平年より暑い確率が高いそうです。
もううんざりですよね~。
でも、猛暑の終わりも見えてきているのですって。
関東地方の場合、9月に入れば猛暑日は少なくなってくるとのこと。

やった~!
…って、それって夏がものすごく長いということに聞こえますけれど?
例年ですと、8月下旬になるととても涼しい日が時々あります。
でも今年の予報を見ていると、8月中はず~っと35℃前後の数字が並んでいて…。
本当に信じられない、記録的な暑さの夏ですよね~🔥

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さて。
両親のこれから先の生活を考えるに当たって、まずは資産管理から整理しようと考えた弟と私。
家族信託の制度を使って、両親の資産を確実に両親のために使えるようにしていこうと決めました。


ところが…。
1か月ほど時間が欲しいと言った父からは、待てど暮らせど連絡がありません。
もちろん母からも。
これ以上引き伸ばしてもよいことはないよねと、弟が訪ねていってくれました。

でも、結果的には父と決裂。
温厚で優しい弟が、《やり合っちゃったよ》と言ってしまうような結果になってしまいました。


父と母の間でしっかりと話し合いができていない上に、現在元気な父は今後のことを思い描くことができず、どちらかといえば考えたくないと思っているのです。
しかも、家族信託を使うことに納得したはずなのに、資産管理を弟(と私)が責任を持って行うということに、何か思うところがあるらしいのですよね。
資産管理について弟が話題にすると、のらりくらりと話をすり替えるのだそうです。

実際は、両親が私たちにある程度資産を公開してくれないと、話を進めることができません。
子どもたちである私たちに、親の資産を公開することには、多少の抵抗があるかもしれないことは理解できます。
でも、割り切って事務的に進めないと、家族信託の手続きを取ることができないのですよね。

結局のところ、父には弟も私も《子ども》としか見えていないのではないかと思いました。
単純なことの相談相手、話し相手にはなっても、重要なことは任せられないとか、自分が優位に立っていたいとか、そういう気持ちのほうが先に立ってしまうのではないかと。

弟から、その日の様子を聞くにつけ、私も気が重くなってしまいました。
父と弟が口論のようになってしまった場面を見ていた母をフォローしなくては…と思うのですけれど、父にも母にも何を言えばよいのかわからない…😢

その後、再度4人で集まって話をしました。
その時も、父は弟と私に対して心ない言葉をぶつけてきました。
本当に心が痛くなるような言葉を。


どうして私たちの気持ちを素直に受け取ってくれないのだろう。
どうして、わざとのように心が痛むような言葉を選んでぶつけてくるのだろう。
私たちは、なぜこんな思いをしなくてはいけないのだろう。
両親のために最善の方法を…と考えている、ただそれだけなのに。

弟と私の間では、やはり父にとっては《子どもは子ども》でしかないのかもしれないという話に立ち戻るばかりです。
それならと、ファイナンシャル・プランナーさんに相談することを考えてはどうか…という話になりました。
第三者の専門家の話であれば、穏やかに落ち着いて聞けるのではないかと考えたのです。
でも、電話で話してこじれてはイヤだからと、弟がわざわざ足を運んでくれた日、父は頭ごなしに《そんなの要らん!》と言ったのだそうです。
それこそ、ほとんど弟の説明も聞かないうちに。


さすがに弟も気落ちしたのでしょう、もう打つ手がないとまで考えて落ち込んでしまっていました。
しばらく時間と距離を置きたいとまで言い出したのです。
私も、それを否定することはできませんでした。

ただ、私たちが傷つき、心を痛めている反面、父は話し合いがうまくいったと思っていたそうで、本当に訳がわからなくなってきていました。
父の気持ちが少しずつ私たちに寄り添うようになってきてくれるまでには、もう少しかかります。



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