お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
あの日から10年。
もう10年と思うか、まだ10年と思うかは人それぞれなのではないでしょうか。
隣県の実家のマンションにいて大きな揺れを感じた私たちですけれど、10年経った今は震災の影響を感じることなく、穏やかに暮らすことができています。
本当にありがたいことと感謝しなくてはいけないと思っています。
でも、まだ行方のわからないご家族を探していらっしゃる方もいらっしゃいます。
大切なご家族を失い、たくさんの思い出の品々を失った喪失感から抜け出せない方もいらっしゃいます。
家族を助けることができなかったという罪悪感に苛まれ続けている方もいらっしゃいます。
10年経っても、まだ復興は途上にあります。
一見新しくなったように見える街にも、すべての人が戻れているわけではないのですよね。
そんな中でも必死で前を向き、少しずつでも歩みを進めていこうと努力していらっしゃる方も多いですし、この10年の間にたくさんの新しい命も産まれたことでしょう。
新しい命は未来の象徴です。
この子どもたちに、明るい未来が来るようにと祈らずにはいられません。
でも震災の記憶はきちんと伝えていけるように、私たち大人は力を尽くさなくてはいけないのだと思いつつ、何もできずにいる自分がいます。
被災地から遠く離れていても、3.11は決して忘れない日。
忘れてはいけない日でもあります。
さまざまなことを祈り、二度とこのようなことが起こらないようにと願います。
世界中でも多くの方たちが祈りを捧げてくださっています。
感謝の気持ちがわいてきます。
一生懸命乗り越えようとする姿を見たり、被災されたお一人お一人の言葉を聞いたりすると、涙が出そうになります。
さまざまな悲しみの深さに、立ち向かおうとする強さに、そしてその言葉に含まれた思いの重さに。
今なお困難な状況にある皆さんがしっかり立ち直ることができますようにと、祈りを捧げる日にしたいと思います。
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