『101回目のプロポーズ』みたいなタイトルになってしまいました。
同じことを考えた方いらっしゃるかな~…同世代かしら?
プレミアムフライデーって何だっけ?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
2017年2月にスタートした最初の月、早帰りした人は4%もいなかった…と言われていますものね。その後、定着したという話も聞きませんし…。私の周囲でも、「それって何だっけ?」とすでに忘れ去られたような感じになりつつあります。
もう消滅寸前なのかしら?と思ってちょっと調べてみましたら、1年後には8%くらいの人が実施したのだそうですね。…ということは、定着の方向に向かっている!?
最初から話が逸れました…。
夫の会社ではプレミアムフライデーを奨励しています。昔からこういう企画(?)には率先して乗っかるタイプの会社で、じゃんじゃん推奨しては定着させてきました。
カジュアルデーしかり、フレックスタイム制しかり、テレワークしかり…。有給休暇の取得もずっと以前から強く勧められてきました。今でこそ、有給休暇をきちんと取得しようと大きく言われるようになりましたけれど、20数年前はなかなか有給休暇を取れないのが当たり前だったように思います。
夫が、息子たちの入学式や卒業式はもちろん、授業参観や学校行事・面談などにもかなりの頻度で参加できたのはこのおかげだと思うと、本当にありがたいです。
現在でも周囲の若い方たちがお子さんたちの行事には積極的に参加しているよ!と聞くと、何だか嬉しくなります。
夫が若いパパだった頃、きっと先輩・後輩の皆さんも協力してくださって、子どもたちの都合に合わせてうまくお休みを取らせてくださったのでしょう。ですから、今は夫たちの世代が若い方たちのそうしたお休みを応援しているようです。
あら、また話が逸れました…。
そうそう、プレミアムフライデー。夫の会社では初回から実施しており、月末の金曜日はちょっと不思議な時間に帰宅します。
…そうなのです。帰宅するのです。プレミアムフライデーがもともと個人消費喚起のキャンペーン的なものであることを考えると、全然貢献できていません。
少し夕食の時間が早くなって、それぞれの趣味などにかけられる時間が長くなるという利点はありますけれど…。
その夕食が特別豪華で、消費活動に貢献している!というわけではありませんしね。
周囲の方も、同じように自宅でご家族と過ごすパターンが多いそうで、お子さんたちと一緒に食事が摂れて喜ばれる!という説あり、いつものリズムが崩れると煙たがられるという説あり…!?
プレミアムフライデー、今後どうなっていくのでしょうね。ただ単にいつもより早く帰るということだけであれば、ただでさえ忙しい月末の金曜日に設定する必要はありませんし、消費活動につながる企画も今ひとつ乏しいような気もしますし。
そもそも、かなり緩やかなフレックスを採っている職場も増えているようですから、だんだん意味をなさなくなってきそうな気もします。
月末の金曜日、21ヶ月間は15時台に退社してきていた夫。
22回目の今日は普段より遅い帰宅でした。他所が設定した会議…これは仕方ないですね。
来年はまた働き方が変わるのかもしれません。