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人格者だと思って尊敬してきたのですけれど…

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

今朝の東京も冷えました。
日中は少しは気温が上がったようですけれど、家の中はそれほど暖かくはありませんでした。
今月20日に桜が開花して以来、2日後は雪が降るような寒さ、昨日も冬の服装でいるような寒さでした。
桜のつぼみも、また固くなってしまったのではないかしら?
それでも28日には満開って言っているのですよね~。
今年はまだ近くの桜並木の偵察に行けていませんので、どうなっているかちょっと気になっています。
週末にでも…と思っていましたら、雨予報ですものね。
でもちょこっと見に行ってこようかな。

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昨日は、義両親が入居するホームで『ここならいいのでは?』と目星をつけたところの説明会に行ってきました。
まだ建設中のホームですので、現地は見られないのですけれど、近くの同じグループのホームでお食事の試食もさせていただいて、新しいホームの詳細な説明を聞いてきました。
私たち夫婦は、先日街を訪問していましたので、わかりやすいこともあり、行っておいてよかったと思いました。

コロナ対策で、3人別室でのお食事でした。
とてもおいしくて、もうこれでおいしくないなんて言ったら、入れるホームはないね!ということで意見の一致を見たくらいです。

義父が希望している広さのお部屋もまだ予約が入っておらず、無事に2部屋並びで仮押さえできて一安心です。
夫も私も、ここの仮押さえができれば、少しはほっとできるかな?気持ちが楽になるかな?と期待していたのですけれど、思ったほど気持ちは晴れませんでした。
まだすることがたくさんあることや、入居までに時間があることなどがひっかかっているのかしら…とも思うのです。
でも多分、一番気にかかっているのは、また義父の気持ちがコロッと変わって『もっと別の場所がいい』とかあれやこれやと言い出すのではないかということなのですね。
今までの数か月、それにさんざん振り回されてきましたから、私たちも疑心暗鬼です。

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ここから先は愚痴多めの記事になってしまうと思いますので、苦手な方はどうぞ画面を閉じてくださいませ。

義父は現役時代、社会的には立派な立場にあり、当然経済的にも恵まれていました。
私たち夫婦などから見れば信じられないほどの収入があり、豊かな生活をしていました。
でもそれを鼻にかけたりすることは全くなく、謙虚で人当たりもよく、とても優しい人で、なんて人格者なのだろうと私はずっと尊敬してきたのです。
私や義妹(義弟の奥さん)もとてもかわいがってもらって、嫌な思いをしたことなど一度もありませんでした。

昨年頃から、義両親が2人でホームに入る話が具体的になり始めますと、まず問題になるのが費用です。
当然ですよね。
そして、本人たちの望む条件…義両親の場合は、まずお食事のおいしさ、リハビリの充実などでした。
さらに、この方面に住みたいという希望もありました。
でもその全ての条件を義父が十分満足するだけ整えるには、費用面で難しいことがわかったのです。

正直なところ、私は義両親がもっと資産を持っていると思っていたのです。
でもあれば使ってしまう…というのは、人の性なのでしょうかね?
確かに夏には軽井沢の別荘へ数週間避暑に行き、海外旅行は年2回、国内旅行も年数回、年中クラシックのコンサートだ、ワインと高級料理のマリアージュのセミナーだとあちこちに出かけ、さらにはどこぞの姫君かと思うほどの洋服や靴を持つ義母…とくれば、お金の使い方も私たちの想像を絶するところがあったのではないかと思います。

もちろんしばらく前までは、今こんな状態になっているなどと想像もしなかったのでしょうから、義両親が義両親の収入の範囲でしてきたことに文句はありません。
ただ、義両親たちに比べるとはるかにつましい生活をしている私たちからすると、そういう使い方をしてきたツケが回ってきているとも思えてしまうのですよね。

それに私たちは、介護付き有料老人ホームに夫婦で入ることを検討できること自体が、とても幸せな人なのだとも思っているのです。
少なくとも私たちに将来そういう選択肢があるとは思えませんのでね。

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ところが、義母は義母で今入っているホームの食事がおいしくないとか(← 私も試食したのですけれど、十分おいしいのですよ!)、ホームの方が優しくないとか不満タラタラの電話を義父にかけてくるのです。
特に電話では、言葉がとても聞き取りづらくなってしまっている(ささやくようにしか話せなくなっているようです)こともあり、なかなか義父に伝わらず、義父はイライラするようです。
面会に行っても嬉しそうにするわけでなし、ありがとうと言うわけでなし、もう声を聞いていると嫌になるなどと言い出しています。

それでもこれから2人でホームに入れば、私たちが間に入ることもしにくくなりますし、何でも夫婦とホームの方とで解決しないといけないのです。
今、〇〇(義母)と話していると気が重くなるとか、声を聞くのも嫌になってきたとか言っている場合ではありませんよね。

ホーム入居に関しては、さまざまなことをクリアにしてきちんと決めなくてはいけませんから、私も思ったことをしっかり口にするようにしています。
今まではなぁなぁでよかったことも、それではいけないと思うから…。
こんな話し合いもあったことですし…。

そうしましたら、義父の方も遠慮がなくなったのか配慮がなくなったのかわかりませんけれど、私に対しても以前に比べて荒い言葉をぶつけてくることが出てきました。
投げやりな発言やネガティブな発言、ひとりよがりな発言も増え、『へぇあ~!』という大きなため息はまるで見せつけられているようで私はとても不快に感じています。
長い間私が尊敬してきた、あの温かな義父の姿がだんだん薄れてきて、とても寂しいです。

もちろん年齢がそうさせているところもあるのでしょう。
歳を重ねることの残酷さを感じずにはいられません。
また、さまざまな不安が消えずに頭の中がごちゃごちゃになっているのかもしれません。
そう考えて、私たちはできるだけ穏やかに接するようにしています。
でも夫も私に申し訳ないと思うようですし、そう思わせてしまうことを私は申し訳ないと思い…。

27年間、ずっとうまく二世帯同居してきましたのに、ここまできてそれを台無しにしてしまいたくはありません。
できる限り義父の不安を拭い去り、明るく前向きな気持ちでホーム入居に向けて準備してもらえるように、私たちも努力しないといけないとは考えています。
そう思いつつ、めげそうになる日々…。

仮押さえしたホームも決定というわけではありませんので、もしかしたらまだ変更があるかもしれません。
一歩進んだようでそうでもないという宙ぶらりんな状態にいる感じがして、何だか落ち着きません。
気持ちばかりが急いて、空回りしているのは義父だけではなく私も同じのようですね。
できることから少しずつやっていきます。



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