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七十二候『菊花開』

この記事は、昨日書き始めていました。
ただ、台風の被害があまりに大きいのを見聞きするうちに、公開しないまま今日になってしまったものです。

七十二候 『菊花開』

10月13日から17日頃までは、七十二候では『菊花開(きくのはなひらく)』。
七十二候のうちの第五十候、二十四節気『寒露』の次候となります。
文字通り、《菊の花が咲く時期》という意味ですね。

重陽の節句

中国に、菊の露が滴り落ちる崖があったそうです。
その露を飲んだ人々が皆長生きをした…という言い伝えがあり、菊は《長寿の象徴》とされています。
この時期、旧暦では9月9日の『重陽の節句』の頃にあたります。
人々は長寿を祈願して菊を飾ったり、不老不死の薬効があるとされる菊花酒を飲んだりしてこの日を過ごしたようです。

若返りを願って、菊の花にかぶせた真綿に夜露を染み込ませ、その綿で身体を拭いたり(被綿=きせわた)、重陽の日に摘んだ菊の花で、頭痛や不眠に効果があるという枕を作ったり(菊枕)ということもしたそうですよ。

現在の生活では

こうした重陽の節句としての行事は、あまり見かけられなくなりましたね。
でも、今の時期は菊まつりや菊の品評会が各地で見られます。
『菊花開』という言葉にふさわしい季節といえるのではないでしょうか。

菊花紋章(菊の御紋)

菊花の家紋は皇室の紋章でもありますね。
これは、鎌倉時代に後鳥羽上皇が特に菊花のデザインを好まれ、ご自分の印とされたことがはじまりのようです。
これがその後の天皇にも継承されていき、皇室の紋として定着して、今の菊の御紋となっているとのことです。


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東京では朝から雨が降っています。
午前中は小雨でしたけれど、今は本降り。
昨日は30℃に迫ろうかという暑さでしたのに、今は15℃くらいしかなく、とても寒く感じます。
前回や今回の台風で被害に遭われた地域でも、同じようなところがあるのではないでしょうか。
何もできない私が言うことではないかもしれませんけれど、どうぞお身体を少しでも休めてください。
どうか二次災害につながりませんように…と祈るばかりです。


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