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二十四節気『立冬』・七十二候『山茶始開』

二十四節気 『立冬』

11月7日頃は、二十四節気の『立冬(りっとう)』です。
2019年は11月8日となります。
暦の上ではこの日から冬、冬の始まりです。
木枯らしが吹き、気圧配置が西高東低の冬型となっていきます。

七十二候 『山茶始開』

11月7日から11日頃までは、七十二候では『山茶始開(つばきはじめてひらく)』。
2019年は11月8日からとなっています。
七十二候のうちの第五十五候、二十四節気『立冬』の初候となります。
《山茶花(さざんか)が咲き始める時期》という意味です。

山茶花と椿

《山茶(さんさ)》はもともと椿の漢名であり、そのためここでは《山茶》を《つばき》と読ませていると思われます。
《さざんか》は《さんさか》が変化していったものなのでしょう。

昔から椿と山茶花はよく混同されてきましたけれど、先に咲くのは山茶花で、椿の開花は2月頃が中心です。
また一般的には、花ごとポトリと落ちるのが椿、花びらが一枚一枚はらはらと散っていくのが山茶花です。

童謡『たきび』の歌詞の中にも、『さざんか さざんか 咲いた道』という箇所がありますね。
道沿いの垣根に山茶花の花が咲く様子は、初冬の風物詩です。

木枯らし

立冬を迎える頃に吹く、北寄りの強く冷たい風を木枯らしと呼びます。
気象庁の定義では、10月中頃から11月末までの間に吹く北寄りの強い風…だそうです。
『凩』という漢字もありますけれど、これはいわゆる国字、日本でできた漢字です。
木枯らしの雰囲気が少し感じられるでしょうか。

この時期は木枯らしが吹く寒い寒い日もありますけれど、時折暖かい日もありますね。
冬の初めの、春を思わせるような暖かい気候のことを《小春》と言います。
最もよく使われるのは『小春日和』という表現ですけれど、他にも『小春風』『小春空』という言葉もあります。

いよいよ冬の始まり。
…と聞くと、少し気持ちが急いてきます。
年末に向けてしなくてはならない、あれやこれやが頭をよぎりますね。
大掃除、年賀状、お正月の準備…。
今年こそこの時期を落ち着いて過ごせるように準備を整えていきたいものです。


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