まず最初に、お詫びと訂正です。
前回の七十二候『芹乃栄』の記事(→ 二十四節気『小寒』・七十二候『芹乃栄』)で、1月5日は『小寒』・1月5日から9日頃までは『芹乃栄』と書きましたけれど、2020年は1日ずつ後の日付が正しいものでした。
つまり、1月6日が『小寒』・1月6日から10日頃までが『芹乃栄』です。
申し訳ありませんm(__)m
七十二候 『水泉動』
1月11日から15日頃までは、七十二候では『水泉動(しみずあたたかをふくむ・すいせんうごく)』。
七十二候のうちの第六十八候、二十四節気『小寒』の次候となります。
《地中から湧き出る凍っていた泉で、水が動き始める頃》という意味です。
最も寒い季節である『大寒』はまだこれから(1月20日)ですし、風はまだまだ冷たく厳しい寒さの中でも、大地の下では静かに春の準備が始まっているということを言っています。
目には見えなくても、自然界は春に向けて確実に動いているという、かすかな春の兆しを喜び、愛おしむ時期です。
鏡開き
今日1月11日は《鏡開き》ですね。
年神様に供えた鏡餅をお下がりとしていただく日です。
もとは1月20日に行われていた風習でした。
徳川三代将軍・家光の月命日に当たるため、1月11日に変わったと言われています。
刃物でお餅を切るのは切腹を連想させて縁起が悪いため、手や木槌で割って食べるならわしです。
《切る》《割る》という言葉を避け、《開く》を用います。
《鏡》は『円満』、《開く》は『末広がり』の意味を持つことと併せて、言霊を信じた日本人らしい表現となっています。
…などと書きつつ、我が家の鏡餅は今年からガラス製(*^^*)
開いても(開けませんけれど)お餅は出てきません。
鏡開きのためにお餅を買ってこなくちゃいけないかしら?
おかき
木槌で鏡餅を割ってできたお餅のかけらを《欠き餅・かきもち》と呼び、それを焼いたり揚げたりして食べたのが『おかき』の始まりです。
もともと女房語だったものが広まって、一般に使われるようになりました。

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年が改まって、もう10日以上が過ぎたのですね。
1月もすでに中旬。
まるで飛ぶように時間が過ぎていきます。
落ち込んだり、へこたれたり、イライラカリカリしている時間は本当にもったいないです。
…と言いつつ、今日も立ち直れずにいる私。
楽しみにしていた全国ラグビー選手権大会決勝の『早明戦』を見ていても、あまり心が動きません。
とてもいい試合をしているのに…。
こんな状態になった理由も原因も不明(…なのか、そもそもあるのか?)ですので、対処のしようもなく困っています。
この三連休は気圧の変化が大きいとのことですので、そのせいだったらいいのですけれど。
今は、きっとそのせいと自分に言い聞かせています。
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いつもありがとうございます。