暮らしを豊かに彩ってくれる趣味・お気に入りのことあれこれ…そして思うこと

七十二候『黄鶯睍睆』

七十二候 『黄鶯睍睆』

2月9日から13日頃までは、七十二候では『黄鶯睍睆(うぐいすなく)』。
七十二候のうちの第二候、二十四節気『立春』の次候となります。

《鶯が山里で鳴き始める》という意味です。

《黄鶯》は中国や朝鮮半島で見られる高麗鶯(こうらいうぐいす)のことで、全身が鮮やかな黄色に、一部黒色が入っています。
日本ではほとんど見られることはないとのこと。
日本の鶯はいわゆる鶯色、茶色っぽくも見える体色ですから、かなりイメージが異なります。

《睍睆(けんかん)》とは《見た目や鳴き声のよいさま》を表す熟語です。
『黄鶯睍睆』を『うぐいすなく』と読むのは、意味からの読み方ですね。

鶯は春の訪れを告げることから、『春告鳥(はるつげどり)』と呼ばれます。
一年中日本にいる鳥ですけれど、冬の間は藪の中で『チャッチャッ』という《笹鳴き》をし、春になると『ホーホケキョ』とさえずります。
飛びながら『ケキョケキョ』と続けて鳴くことを、《鶯の谷渡り》とも言います。

以前勤めていた職場の近くには大きな公園もあり、抱負な庭木を持つお宅も多い場所でした。
もう少し暖かくなった頃、『ケキョ!』とか『ホー』などと鳴く声が聞こえ、日にちが経つにつれて『ホーホケキョ』に近くなり、その声も大きくなってきて。
職場の人たちと、「鳴き方の練習をしているんだね~」とよく話をしていたことを思い出します。

梅に鶯

梅は『春告草』とも呼ばれる、春の訪れを知らせるおめでたい花。
鶯は『春告鳥』。
このふたつを組み合わせて言うことで、春の訪れを心待ちにする様子が伺えます。
調和のとれた、おめでたいものとしての象徴でもあったのかもしれません。

ただ、実際に梅に止まるのはめじろの方が多いようです。
鶯の写真を探していましたら、より多く出てきたのは《梅とめじろ》の組み合わせでした。

こんな感じですね。
実際に、鶯と混同されることも多いようです。

本当に愛らしい鳥ですよね。
めじろがまぁるくなっている姿、大好きなのです。
地方に住んでいた子どもの頃、家の中にめじろが飛び込んで来たことがありました。
今は捕獲も飼育も禁じられているめじろですけれど、当時は都道府県に申請して認められれば、飼育できたようです(一羽のみ)。
まぁ、狭い籠の中で飼うのもね…ということで、母がうまく外に出した思い出があります。
我が家に数時間滞在しためじろ…その間だけ《ぴーちゃん》という名前を持っていたのですよ(*^^*)


・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。

まだまだ寒い日が続きますね。
今日の東京も冷たい北風がピューピュー吹いています。
全国的には雪になっている地域も多いようですね。
それでも、暦の上では春を告げる動植物や現象が次々に登場してきています。

耳を澄ませば、春の足音がかすかに聞こえる…そんな時期なのかもしれません。



ランキングに参加中♪ 下の写真をクリックしていただけると励みになります♪

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村

いつもありがとうございます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA