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七十二候『草木萌動』

七十二候 『草木萌動』

2月29日から3月4日頃までは、七十二候では『草木萌動(そうもくめばえいずる)』。
七十二候のうちの第六候、二十四節気『雨水』の末候となります。

《草木が芽を出し始める時期》という意味です。
いわゆる《木の芽どき(このめどき)》です。

冬枯れの野や山、木々に小さな芽吹きが始まります。
緑色はまだ淡く、小さな小さな芽ですけれど、確かな春の息吹を感じるものですね。
草木が芽を出し始めることを『草萌え(くさもえ)』『下萌(したもえ)』ともいいます。

草木が芽吹く頃

この時期の気象現象を《木の芽》を用いて表す言葉はたくさんあります。
冷え込むと《木の芽冷え》、晴れると《木の芽晴れ》、風が吹くと《木の芽風》など。
雨が降ると《木の芽雨》といいますけれど、《木の芽起こし》という言葉もあります。
木の芽が膨らむのを助けるように降る雨は、植物が花を咲かせるためには大切な雨です。

木の芽が膨らむという意味の《張る》と《春》をかけて、《木の芽春雨》《木の芽春風》という言葉も用いられます。

昔の人々は、草木の若芽と天候・気象の移ろいをさまざまに結びつけて考えていたようですね。

山椒

『木の芽』を《きのめ》と読むと、特に山椒の新芽を表します。
パンと手で叩くと、何とも豊かな香りが広がりますね。

土筆

土筆(つくし)は杉菜(すぎな)の胞子茎を指します。
その姿がかわいらしいため、《土筆の坊や》《土筆坊(つくしんぼ)》とも呼ばれてきました。

筆の形にも似ているため、《筆の花》の異名も持ちます。
春をつかさどる女神《佐保姫》の筆にも見立てられました。


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枯れて茶色の目立つ山々や木々に見える、小さな小さな緑の芽吹き。
暖かく新しい春が巡ってくることへの希望の現れでもありますね。
ウォーキングや街歩きをしていて、木々にこうした芽吹きを見つけると自然と笑顔になります。
元気でがんばって!という気持ちにもなります。

そして、こうした小さな命に私たちも元気づけられます。
薄緑色の新芽、小さな蕾の赤ちゃん…人間たちもがんばれ!って言われているようです。
閉塞感で息が詰まりそうな昨今、新芽を見つけながら歩くのもいいかもしれません。



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