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二十四節気『清明』・七十二候『玄鳥至』

新型コロナウィルスの騒動が大きくなり始めた頃、『清明』を迎える頃には落ち着いているといいな…と思っていました。
春爛漫の最も華やかで明るいこの時期を、ウキウキした気分で迎え、過ごせたらいいなと。

残念なことに、特に東京では緊急事態宣言が出されないのが不思議なくらいの状況に陥ってしまいました。
外出自粛が要請され、春の息吹を感じる機会はなかなかありません。

それでも暦は巡ります。

二十四節気 『清明』

4月4日頃は二十四節気の『清明(せいめい)』です。

江戸時代に出版された暦の解説書『暦便覧』によると、《万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草と知れるなり》と説明されています。

天地の万物がけがれなく清らかで、明るく生き生きとする頃です。
雨水の頃に芽生えた草木も、その種類がはっきりとわかるまでに個性を発揮する時期。

こうして記事を書いているだけでも、明るさに満ちた春の風景が浮かんできます。
花が咲いて鳥は歌い、青い空が広がって、吹き抜ける風も爽やかで、みずみずしい空気に満ちている…すべてのものが春の息吹を謳歌しているのです。

各地でお花見シーズンを迎える頃でもありますね。

『清明』は《清浄明潔》に由来しているとも言われています。

七十二候 『玄鳥至』

4月4日から8日頃までは、七十二候では『玄鳥至(つばめきたる)』。
七十二候のうちの第一三候、二十四節気『清明』の初候となります。

《南国で冬を過ごした燕が渡ってくる時期》という意味です。
本格的な春の農耕シーズンの始まりです。

《玄鳥》とは燕のことです。
《玄》は黒を表しています。
燕尾服という名の元となった、2つに切れ込んだ長い尾が特徴の鳥ですね。

燕が巣をかけた家は商売繁盛する(栄える)と言われており、燕は人々に歓迎されてきました。
これは、燕が外敵から身を守るため、人の出入りのある場所に巣をかけることによるものだそうです。

もう少しすると、ひな鳥にえさを運ぶ燕たちの姿が見られるようになりますね。

燕は私にとっては特別な鳥です。
なんと言っても、ヤクルトスワローズのマスコットですから!
忘れられがちではありますけれど(ペンギンと間違えられたりもしますけれど)、つば九郎はれっきとした燕です。

今年も元気で楽しいつば九郎の姿をたくさん見られるといいな~。

花祭

旧暦4月8日はお釈迦さまの誕生日です。
花祭は《灌仏会(かんぶつえ)》《仏生会(ぶっしょうえ)》などと呼ばれ、古くからお祝いの行事が催されてきました。

釈迦像に甘茶を注ぎ、自らも甘茶を飲んで無病息災を願います。


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暦の世界ではこんなにも明るく、希望に満ちた季節だというのに、今の閉塞感と言ったら…。
報道に接すればコロナ、コロナ…で気が滅入ってきます。
もちろん、必要な情報もあるのでしょうけれど、同じことの繰り返しであったり、煽っているような報道の仕方だったりで、変に不安感や焦燥感を掻き立てられます。

今あるものを大切にして、今できること、しなくてはならないことをわきまえて、外出は控えるとしても、できる限りいつもどおりの暮らしを丁寧に過ごしていくしかありません。

目に見えないものが相手であること、長丁場になりそうなことは覚悟したうえで、流言蜚語に惑わされることなく落ち着いて、できることなら淡々と暮らしていきたい…そう思います。



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