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七十二候『腐草為螢』

七十二候 『腐草為螢』

6月10日から15日頃までは、七十二候では『腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)』。
七十二候のうちの第二十六候、二十四節気『芒種』の次候となります。

《草の中から出てきた蛍が舞い、光を放ち始める時期》という意味です。

じっとりと湿度の高い季節です。腐りかけた葉の下から蛍が出てきて、光を放ち始めます。
昔は、腐った草が蛍になると考えられていました。

幻想的な光景を繰り広げてくれる蛍。
一生のうちのほとんどを幼虫の姿で水の中で過ごします。その後、土の中で蛹になり、成虫となって葉の下から出てくるのです。
成虫になると、口部の食物を食べる部分にあたる器官が退化して、水しか摂取できず、約1週間でその短い命を終えてしまいます。
その1週間という短い命を輝かせるように、光を放ちながら舞い続ける昆虫です。

入梅

今日は気象庁から中国・近畿・東海地方の梅雨入りが発表されましたね。
じめじめ、じとじと…憂鬱な季節の始まりです。

ただ、気象庁が宣言する《梅雨入り》と《入梅》とは異なるものです。

旧暦の暦では、二十四節気・七十二候・五節句などの暦日の他に、特別な暦日として『雑節』が設けられていました。これは、季節の移り変わりをより確実につかむことを目的としたものです。
《入梅》も雑節のひとつで、暦の上で梅雨に入る日のことを言います。
太陽の軌道をもとにして決められていて、現在は『太陽の黄経(太陽が天球上を通る経路)が80°に達した日』のことを言うのだそうです。
ですから、地方による違いはなく、だいたい6月10日頃と決まっています。

rain

田植えなど農作業の日を決めるためにも、梅雨の時期を把握しておくことは重要だったのでしょう。
現在のように、詳細な気象情報があるわけでもないですものね。目安として、暦の上での入梅を設定したのだと考えられているようです。


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私の住む地域では、毎年結構大きな規模のホタル祭りが開催されます。
ちょうど今頃の時期の週末ですね。
小学校などで人工飼育された蛍、約2000匹(年によって違うかもしれません…)が川に放流され、光を放ちながら舞う姿を見ることができます。
お祭当日でなくても、その後も1週間くらいはほのかな光を見ることができて、探しつつ散策するのも乙なものなのですよ。

ただ残念なことに、今年は中止。
来年こそ無事に実施されますように。



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