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七十二候『蒙霧升降』

七十二候 『蒙霧升降』

8月17日から22日頃までは、七十二候では『蒙霧升降(ふかききりまとう・もうむしょうごう)』。
七十二候のうちの第三十九候、二十四節気『立秋』の末候となります。

《深い霧がまとわりつくように立ち込める時期》という意味です。
日中の残暑は相変わらず厳しくても、早朝の山野や水辺ではひんやりと白い霧が、視野を遮るように立ち込めるようになってくる頃です。

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蒙霧

《蒙霧(もうむ)》とは、もうもうと立ち込める霧のことを表す言葉です。
気象用語ではありませんので、普段聞く機会はほとんどありませんね。
《濃霧》に該当するような霧だと思われます。

《蒙霧》は転じて《心の晴れないこと》という意味にも用いられます。
物想う秋、心が蒙霧に覆われることも多くなるのでしょうか。

霧は空気中の水蒸気が急に冷やされて凝結することで細かな水滴となり、空気中に浮かび起こるものです。
しっとりした湿気をもたらします。

特に湖や盆地で発生しやすく、軽井沢や北海道の釧路、摩周湖などが夏の霧で有名な場所ですね。

気象用語としては、視程1km未満のものを《霧》、1km以上10km未満のものを《靄(もや)》と言います。
よく似た現象として《霞(かすみ)》があります。
こちらは空気中の水滴やその他の粒子によって視界が悪いことを言います。

季語としては《霞》は春、《霧》は秋となります。

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霧にちなんだ表現

霧にちなんだ美しい表現をご紹介しておきましょう。

  • 細小波(いさらなみ)
    《いさら》とは《少しばかりの》という意味を添える接頭語です。
    大海原のような空をゆったりと動いていく白い霧を小さな波にたとえた表現です。
    感じの表記も美しいですね
  • 樹雨(きさめ)
    葉や枝についていた霧の粒が少しずつ大きくなって、水滴となって落ちてくるものをいいます。
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私の住んでいるあたりでは、霧というものを目にすることはめったにありません。
日中が暑い時期、朝急に冷え込むということがほとんどないからかもしれません。

私が子どもの頃を過ごした土地では、時折見たことがあります。
ほんの数メートル先も見えないような霧。
通学路には柵のない用水路も多くあるようなところでしたから、登校の際に気をつけるようにと大人たちから口を酸っぱくして言われた覚えがあります。
何だか懐かしいことを思い出しました。

その土地は夏もとても暑いところでした。
蝉の大合唱を聞くと、夏休みの暮らしの一コマがあれこれと思い出されます。
今はもう両親も住んでいませんので、行く機会もありません。
最後に訪れてからもう18年くらいになるでしょうか。
今もあののどかな光景は残っているのかしら。
ちょっと訪ねてみたくなりました。



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