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七十二候『水始涸』-歳時記シリーズ1周です

七十二候 『水始涸』

10月3日から7日頃までは、七十二候では『水始涸(みずはじめてかるる)』。
七十二候のうちの第四十八候、二十四節気『秋分』の末候となります。

《田んぼの水を抜いて乾かし、稲刈りに備える時期》という意味です。
稲刈りに向けて田んぼの水を流しだすことを《落し水》とも言います。
『水始涸』は《井戸の水が涸れ始める時期》を表すという説もあります。

稲は借り入れが終わると束ねて稲木にかけて天日干しにします。
これから1年間、人々がいただくだけのお米の収穫が始まるのだと思うと頭が下がりますね。

各地で、恵みに感謝する収穫祭も行われる頃です。

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衣替え

10月は衣替えの時期ですね。
その風習は、平安時代に中国から伝わり、室町時代から江戸時代にかけて四季に合わせて式服を替える習慣が定着しました。

明治維新で新暦が採用されると、夏服は6月1日から9月30日、冬服は10月1日から5月31日までとされました。
そして6月と10月は衣替えの季節とされたのです。

学校や官公庁、制服のある会社などでは現在でもこれをめどに気候や風土に合わせた日程で衣替えを行っています。
ただ最近では、季節と気候が合わなくなってきていることもあり、一斉に衣替えを行わないところも増えています。
2週間から1か月程度の移行期間を設ける学校なども多いですよね。

和服と衣替え

和服では衣替えのしきたりがより重要視されています。
袷(あわせ)・単衣(ひとえ)・薄物(うすもの)などがあり、着る時期が洋装よりもはっきりと決められています。

また、四季折々にふさわしい柄があり、季節感も大切にされています。
実際の季節よりもひと足早く身につけるのが《粋》とされ、いつまでも着ているのは《野暮》とされています。

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さて、二十四節気・七十二候についての記事を最初に書いたのは昨年の10月8日でした。
 (→ 二十四節気『寒露』・七十二候『鴻雁来』

今回でちょうど1周。
数日に一度記事を書いてきて、1年が経ちます。
数年前から二十四節気や七十二候に興味を持ち始めて、自分なりに本を読んだり調べたりしてまとめたノートも、全ページが埋まりました。

このような内容にご興味のない方にとっては、数日に一度の退屈な記事だったかもしれません。
ただ、四季があって、それに合わせた行事も多い日本。
季節や気候に合わせて、中国から入ってきた言葉や風習を取り入れて農作業の目安にしたり、季節感を味わったりしてきたのだと思うと、これを知ることができて私としてはよい勉強の機会になったなぁと思っています。

次の二十四節気は10月8日の《寒露》、七十二候は10月8日から12日頃までの《鴻雁来》になります。
また新しいことを知ったりしたときには、簡単にご紹介するかもしれません。
1年間、おつきあいいただきまして、ありがとうございました。



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