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『Camomilleさんも私のことが迷惑だと思っていたんでしょう』
『Camomilleさんも私がいなければいいと思っているんでしょう』
義父と、入院している義母との電話での会話があまりに噛み合っていないようでしたので、義父と代わって話をしているときに義母から言われた言葉です。
優しくて聡明な義母の口から出た言葉とは思えません。
私たち家族は今、義母がいずれ退院した後、少しでもよい環境で生活できるようにといろいろ考え、ケアマネージャーさんや、他のサポートの方たち、病院のスタッフの方たちと連日話し合いをしています。
私は義母が入院した日以来、義母のことに関わらなかった日は一度もないと言ってよいくらい、毎日のように何かしら義父と相談したり、雑談に付き合ったり、病院へ行ったりしている状態です。
今は義母の精神状態は平穏とは言えないと思いますから、義母の心ではなく病気が言わせた言葉なのだと思おうとしています。
義父にもそう考えましょうねと言っています。
それでもやっぱり、傷つくことは傷つきます。
胸がギュッと締め付けられるような感覚に襲われます。
結婚する時に母に「素直に優しく穏やかに、ご両親にかわいがられる人でいなさいね」と言われた言葉を、できる限り実践してきたつもりでした。
二世帯住宅で一緒に暮らすようになって間もなく27年、お世話になったことは数知れず…。
でも私たちのほうが手助けをする場面もありました。
仲よく、うまくやってきたつもりでした。
でもやっぱりショックだった…。
病気が言わせたことかもしれないですけれど、義母の心のどこかにそういう思いがあるから出てきた言葉なのかも知れないと思うと、泣きそうになりました。
義母はこの言葉を口にしたことをもう覚えていないかもしれません。
感情に任せて言ってしまった言葉かもしれませんから。
ですから、私も義母がまた以前の穏やかで聡明な優しい義母に戻ってくれると信じて接していこうと思ってはいます。
でもちょっと自信を失っています。
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