未だに3Gのガラケーを使っていて、《間もなく使えなくなりますよ~》のお知らせを何度も受け取っていた義両親。
私たちも、ギリギリまで使えばいいのでは?と思っていたものの、ここ数日で考えが変わって、どうせ変えなければならないのであれば、早いうちに変えて慣れたほうがよいのではないかと思うようになりました。
(→ 期日前投票と携帯の機種変更)
2日前にオンラインで機種変更の手続きをしたものが、今日届きました。
もちろん、手続きしたのは夫。
《わからんもんなぁ。でも今はあんまり出かけたくないからショップにも行きたくないしなぁ》と言う義両親に、オンラインでの手続きは到底無理です。
本人たちも、自分たちでやる気は皆無…息子夫婦が全てやってくれて当たり前という考えだったようです。
わからないものは仕方ないと、私たちもいろいろと手を出しすぎたのかもしれません。パソコンやスマホに関することは、何か起こるとすぐに尋ねに来られるようになってしまっています。
今日も、届いたスマホはそのまま私たちのところに持ってこられて、《よろしく!》と。
忙しくもなく、気分もよい日は《はいは~い》と請け負うことができるのですけれど、そうでもない日は《また~?》となってしまうのは、私の修行の足りないところです。
Wi-Fiの設定はもちろん、電話帳の移行や写真の移動などを2人分。すぐ使える状態にするのは結構な手間です。
しかも、ガラケーに通常モードとかんたんモードがあり、かんたんモードで使っていると表示されない項目があるのですね。それに気づくのに時間がかかったりして、温厚な夫もちょっとイラつき始める様子が見えてきて。
私も同様ですから、わかります。
せっかくの日曜日、それぞれやろうと思っていたこともありましたからね。
夫と私で手分けして2台分を2時間ほどで使える状態にして…。
いよいよ義両親に説明です。
基本的には、電話がかけられてメールができればいいという2人。
スマホを触るのは初めてですから、タップとかピンチとかスワイプ、フリックの操作を一通り伝えるのがまた一仕事です。画面にサッと触れればよいものをギュッと押してみたり、そうかと思うときちんと押さなければいけないボタンの押し方が弱かったり…と悪戦苦闘でした。
電話もメールも電話帳で相手を選んでからかけたり送ったりすればよいということも、まぁ10回くらいは言ったでしょうか。
そのたびに、《その電話帳ってどこにあるの?》と尋ねられ、ふりだしに戻る…。
あぁ、前途多難。
とてもわかりやすい説明書がついていましたので、それをきちんと読んで、2人でゆっくり研究してもらえれば、そのうち慣れるとは思うのですけれど、何度も何度も同じことを繰り返すことの大変さを思い知りました。
これを優しく丁寧に対応するお仕事の皆さま、本当に尊敬します。
カメラで楽しんでみたり、地図や乗換案内、ちょっとしたインターネットなどを外でも使えたりできたら、少し世界が広がっていいのではないかな~と思ってのことでしたけれど、そこまでたどり着くにはもうしばらくかかりそうです。
ほんの30分ほどで説明できるつもりが、1時間半以上かかってしまって、最低限しか説明できていないのですけれど、今日はもうここまでにしようということになりました。
とにかく、手から滑り落ちる心配があり、ストラップだけはつけた方がいいかなぁと思っています。
義母のお友だちには、スマホに変えてみたもののどうしても使えなくて、ガラケーに戻した方がいらっしゃるとか。
『私もそうなるかも…』と超弱気です。どうしてもダメなら仕方ないですけれど、何とか便利に使えるようになってもらえたらいいなぁと思うのです。
明日からしばらくは、しょっちゅう『Camomilleさん、ちょっと教えて!』と呼ばれるのだろうなと一応覚悟はしておこうと思っています(^_^;)
今日はそれ以外特に何もしていないようなものですのに、ありえないくらい疲れています。
どうか使えるようになりますように…。
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