今日という日は、ヤクルトスワローズファンにとって一体何という日なのでしょう。
畠山選手の引退、監督・ヘッドコーチの辞任に続き、館山昌平投手の引退まで報道されました。
9回も身体にメスを入れ、トミージョン手術を3回もして、それでもフェニックスのように復活してきた投手。
彼がマウンドに立つときは、正座して見たいような気持ちにさせられてきました。
スポーツ選手はいつかはその競技を去る日がきます。
館山投手に関しては、このところ毎年覚悟を決めてシーズンオフを迎え、引退の報道がないとホッとする…ということを繰り返して来たように思います。
《自分で引退を決断できる選手は恵まれている》と聞いたことがあります。
戦力外通告を受けたり、自由契約になったり、引退勧告をされたり…とさまざまな離れ方がある中で、自分自身で引き際を決めることができる、それは幸せなことなのだと。
館山昌平投手も、そういう幸せな選手のひとりだということなのでしょう。
5年連続2桁勝利を上げたこともある投手です。
2015年の優勝にも貢献し、カムバック賞も受賞しています。
間違いなく、ヤクルトスワローズを代表するピッチャーの一人でした。
どうかどうか、彼にきちんとした花道を用意してください。
できれば、形だけの1アウトだけの登板ではなく、先発投手としての役割をしっかりと果たさせてください。
今日は野球の記事(…というかヤクルトスワローズの記事)ばかりを書きました。
私のような素人ファンの戯言など、吹けば飛ぶような言葉です。
でもそれでも毎試合、一生懸命応援しているヤクルトスワローズのファンです。
勝てば嬉しい、負ければ悔しいけれどまた次の試合に期待する、たとえ最下位でもどんなに負けが続いていても、応援せずにはいられない、そんなファンの一人です。
こういうファンの言葉がどこかに届くとは思えませんけれど、今日引退が判明した畠山選手と館山投手、辞任が判明した小川監督と宮本ヘッドコーチには感謝の気持ちを伝えたいと思いました。
それにしても、今日はヤクルトスワローズファンにとっては何という辛い日だったことでしょう。
それが私の誕生日だったということ、これから先も忘れることができないような気がします。
そして、今日はもうこの衝撃から立ち直れる気がしません…。
館山昌平投手、長い間お疲れさまでした。
今後、またヤクルトスワローズのユニフォームを着てグラウンドに立つ姿を見ることができたとしたら、こんなに嬉しいことはありません。
まずはゆっくり身体を休めてください。