お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
昨日の記事では、東京都庭園美術館の各部屋の様子をご紹介してきました。
旧朝香宮邸には、さまざまな細かい箇所まで繊細に作り込まれた家具や調度品がたくさんあります。
アール・デコ様式の代表的なガラス工芸作家である、ルネ・ラリックの花瓶なども多く展示されていました。



私はラリックの作品も大好きですので、こうして見られるのがとても嬉しいです。
庭園美術館の次の展覧会が、ラリックを取り上げたものですので、また行きたいな~と思っています。
私にとっては、庭園美術館と言えばラジエーターカバーと照明器具と言っても過言ではありません。
それぞれのお部屋には趣向を凝らしたラジエーターカバーが設置されています。
そのお部屋の主に合わせたような、とてもすてきなものです。


殿下・妃殿下・若宮・姫宮それぞれのお好みが反映されているのだろうなと思いながら見ていると、タイムスリップするような気がしてきます。
そして照明器具。
こちらもそれぞれのお部屋にすてきなものが使われています。



ペンダントタイプの照明器具は、それを取り付けてある天井にもきれいな彫刻が施されていたりして、本当に丁寧に作り込まれた邸宅であることがわかります。
邸内は撮影自由でしたから、皆さん一生懸命写真を撮っていらっしゃいましたよ。
ゆっくりと鑑賞しつつ、カメラを向けつつ、細部に渡って堪能しました(*^^*)
邸宅につながる庭園を散策することもできます。
西洋庭園と日本庭園の両方を持つ、広大なお庭です。
それに加えて、芝庭もあります。
クアールの像もあったりして…ね。

今はお花の時期ではないのか、ほとんどが緑でした。
庭園のみ入ることもできますので、お散歩されている方、ゆっくりとベンチに座っていらっしゃる方、それぞれ楽しんでいらっしゃいました。
日本庭園にはお茶室もあります。
この広大なお庭と邸宅で、朝香宮ご一家はどのような暮らしをなさっていたのかしら。
もちろん私の想像の及ぶところではありませんけれど、時代を考えると一般庶民との生活の違いはいかばかりかと思います。
日本庭園に、少しだけ紫陽花を見つけました。

芝庭側から撮った、建物はこんな感じでした。

右上の少し高い部分(テラスかしら?)の装飾も、美しいものでしたよ。

久々のお出かけ、思い切って行ってきてよかったです。
やっぱり庭園美術館はすてきね~、また行きたいね~と話しながら、美術館を後にしました。
ランチは渋谷のお気に入りのお店に行くつもりだったのですけれど、この状況下でメニューが変わって…と言いますか、とても限定的になっていて楽しみが半減しそう…。
結局、別のお店を探すことにしたのですけれど、そのお店に行く気満々でしたので、ちょっと残念でした。
今回の緊急事態宣言が発令されてから初めての外食でしたので、お酒が提供されていないということも改めて実感しました。
私たち、お出かけした時のランチにはビールもいただくことが多いですので、お酒なしとなると何となく口寂しい感じがしてしまいます。
あぁ、今は非日常なのだなぁと変なところで実感しました(^_^;)
次男が急遽夕食不要となりましたので、夫と2人の夕食は近所のワインバーのテイクアウトを楽しむことにしました。
次男がいるとなかなかいただけない、魚介系を中心に。
そして、おすすめのワインも1本購入して、おうちバルです。

たまには、何もしないで楽をして夕食もいいよね?って。
とてもおいしいテイクアウトでしたし、ワインも大当たり。
楽しく大満足の夕食となりました。
明日はまた、美術館へ行ってきま~す ♪
今度はおひとりさま。
これも自由気ままで楽しくなりそうです。
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